10月に読んだ本
10月の振り返りを書こう書こうと思っていたら
11月が終わってしまった。笑
10月は控えている引越しへのプレッシャーからか
遊ぶ予定をなかなか入れられず、
(かと言って引越しが進むわけではない。)
仕事のストレスを読書で発散させていた。
読書メモとしてざっくばらんに書いていく。
カフーを待ちわびて/原田マハ
原田マハさんが書かれたラブストーリー。
マハさんの本は言葉の力があると感じる。
幸の純粋さ、しなやかさ、深い愛情が心にグッときた。
ひたすら美しいものを見ているような感覚になる本だった。
登場人物それぞれが切なさを背負いながらも無垢に生きていて、
彼らの幸せを祈らずにはいられない。
読み終わったあとも余韻が残る本だった。
キネマの神様/原田マハ
こちらも原田マハさん。
キャラクター全員完璧ではなくて人間らしいなと思った。
読んだら必ず映画を見たくなる本。
心のときめき、何かを好き!と思う気持ちを愛して生きていきたいなと思った。
ありふれた風景画/宮部みゆき
不思議な感覚で読んでいた。
さわやかというか、なんというか、、、
私はこの本の主人公みたいな生きづらさというか世間から浮いている実感を
あまり味わったことがない。
掴みどころがない人ってこんな感じで生きているのかなと想像した。
世界は個人の集合体なんだけど、みんな思っていることが違くて、
人ってわからないなと思った。
この本はまだ腹落ちしないけれど、たまに読みたくなるかもしれない。
しっくりはこないだろうけど。
ラッシュ・ライフ/伊坂幸太郎
おもしろかった!!!
伊坂幸太郎ハマりそう。
テンポよくて明るくて、続きが気になってどんどん読んだ。
伏線回収系もいいな~と思った。
エネルギー使うけど前向きな使い方だ。
沢村さん家のこんな日常 平均年齢60歳/益田ミリ
益田ミリさんの本は、
仕事で疲れてエンストして頭のキャパがないときにぴったりだと思う。
いい感じにクールダウンさせてくれるし、
おもしろいしほっこりするし力が抜けて癒される。
すーちゃんとかも好きだし、旅行記系とかも好き。知れてよかった。
推し、燃ゆ/宇佐見りん
想像と違った。笑
うーん、あんまり主人公への共感とかはなかった。
推しを推す気持ちをここまでのボキャブラリーで表せることが
すごいと思った。そこが強烈。
文章が巧みな本だった。読みやすい。ちょっと怖かった。
以上、10月まとめの代わりに読んだ本。
本当はもっと読んだけど疲れたのでここまで。
11月のまとめも書かなきゃ~
気づけば10月、11月と2か月美術館に行っていない。
年末までずっとバタバタの予定だけど何かいけるといいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?