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グランハート(174~176)『菌ちゃん農法を一部始めました!』

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春まっさかり!桜の時期とはまた違う、生命力あふれたエネルギッシュな時期ですね!

きっと、皆様も新緑やお花を楽しんでいらっしゃることと思います。深呼吸するだけでエネルギーがチャージされる気がします。


畑もとってもにぎやかになってきました!

去年、スナップエンドウうどん粉病と大風で大打撃を受けてしまいました。それに懲りて、今年は二つ対策して大豊作となりました。

一つ目は、側枝をかなり摘みました。そして、収穫する時には小枝ごと摘みました。かなり中がスカスカで、大風に倒されることはありませんでした。

二つ目は、重曹水(水1000ml、重曹1g)を週1回程度、下の方や内側に散布しました。後半でうどん粉を少し見かけたら、その葉は摘み取るようにしました。

この結果、花がたくさん咲き、収穫量がかなり増えました。まだまだ収穫は続いています!


また、ソラマメにはどうしてもアブラムシが付くのですが、見つける度に油石鹸水を撒き(20分後には水を吹きかけ洗い流す)、早いうちから増えないようにしました。

初めの羽の生えたアブラムシを撃退すれば増えずにすむ、って本当でした!

アブラムシって数百種類もいるってご存じですか!?あんなに小さいのに数百種類にも変化?しているとは・・・

ウイルスを媒介するため、駆除の対象になるのですが、自然ってすごいなあとつくづく思います。


また今年もストロベリートーチを植えました。そのかわいいことかわいいこと!鮮やかな赤は本当に赤い蝋燭を立てたようで、緑に映えて見るだけで楽しいです。

枯れたら土に鋤き込んで緑肥にします。

緑に赤が映えて、なんともかわいい!



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そして、「緑のお医者さん」と言われるカモミールカモミールって、何となく小さいイメージがありましたが、ジャーマンカモミールだと、花が咲く頃には70cm位になります。

マリーゴールドも去年植えたら太い茎で1m以上にそびえ立ち、びっくりしました。

植えてみると、案外でかいって事が結構あります。ミニトマトも去年、ちょっと目を離すと木になっていました。


カモミールティーってよく聞くし、かつて飲んだことがあるような気もするのですが、味が思い出せません。早速摘んで、飲んでみました。

フレッシュだと、若いリンゴのような香りでとても優しい味でした。ドライにすると、味は少し濃く感じました。乾燥して、花の数を多く入れてしまったのかもしれませんね。

香りはフレッシュな方が鮮やかでしたし、摘み立てを楽しむにはフレッシュがお勧めかも。残りをドライにすると、長く楽しめそうですね。リラックス効果もあるらしく、蜂蜜や紅茶、他のハーブと組み合わせても美味しいそうです!

去年、どくだみ茶やいちじく茶を作った時、乾燥剤もいれたのですが、カビてしまいました・・・ドライにしてもできる限り密封して冷凍する方がいいのかもしれません。


また、カモミール古代エジプトやイギリスなどでは薬草としても重用されていたそうで、植物にも人にも優しい味方だったんですね。


花びらが下に閉じる!?初めて見た時、びっくりしました。


3月頃からあちこちにタンポポが咲いていて、種になった球状の綿毛がたくさん飛び立とうとしています。あの球体がとても神秘的で、つい見入ってしまいます。

いろんな所で無数の命が生まれているんですね。畑仕事をするようになって、当たり前のことに気づくようになりました。

日々感謝。


まん丸です。いつ見ても不思議。



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野菜を育てて、農家の方々のご苦労も少しわかってきました。
本当にありがたいです。

国産のパプリカが高価なので、去年育ててみました。
するとピーマンに比べて生育期間が長く、難しいことがわかりました。
結局あまりよく獲れませんでした。

生育期間が長いと、リスクも大きく、肥料や水の調整等の手間もかかり、栽培の間はその土地を占有します。
そうしたコストが価格に反映されるわけなんですね。野菜のお値段というものが少しわかってきました。

今年は、難しい品種はプロにお任せすることにして、なるべく育てやすい品種を選びました。


そして、去年の12月から雑草や枯れ葉を仕込んでいた所で、いよいよ菌ちゃん農法をやってみることにしました。

茄子、ピーマン、落花生、とうもろこし、枝豆。多品種小ロット作戦です。

家庭菜園三年目の夫の印象では、リレー栽培と言って、常に何かを育てている方が土がふかふかして、うちの畑には合っている気がするらしいです。

菌ちゃん農法はそれを効率的に、安価に実現てきるのではないかと期待しているそうです。

チャレンジしてみます!またご報告させていただきますね。