2016年5月の記事一覧
②不機嫌禁止ルール《シングルマザーのサクちゃん家の子育て》
あーちんが小学校に行くようになったとき、それまでとはちがい、学校やともだちとの関係ができて複雑になるので、どんな影響があるのか見ていた。
これはもちろん学校やメンバーによるのだけれど、わたしがみていて感じたのは、こどもたちがなんだかイライラしているように見えた。
教室ではイヤなことばが飛び交い、まちがえたことを言うと、すぐに一斉に(ことばで)叩かれる。
こどもたちにはそれぞれの背景があり、
①自由のスパルタ教育《シングルマザーのサクちゃん家の子育て 》
子育てについてきかれたときにいつも「そればかりは、こどもと親の性質や組み合わせによるしねえ・・・」と、モニョモニョしてしまう。
わたしもひとりしか育てていないし、子育ての見本があったわけではないのだけれど、14年間を振り返って、わたしがなにを大事に子育てをしてきたのか、考えてみた。
こどもの年齢による細かな対応は、だれかの実体験から失敗談とか成功例とかを聞いて、共感したり勇気をもらったりするの
かないくんとあーちんとあの子
さっき、本棚の「かないくん」と目があって、読んだ。
この絵本は、谷川俊太郎さんの文と松本大洋さんの絵でできた「死」をテーマにしたもので、ときどき読みかえしては考える1冊なのだけど、もうひとつ、この絵本を読むと思いだすことがある。
ちょうど2年前の今ごろ、「かないくん展」という展示をやっていた。
「かないくん展」は、ほぼ日が主催だったので、あーちんも企画展示のための協力をさせていただいた。
拝啓、ブスだったわたしへ
学生のときのことを思いだすと、すきだった先生のことよりも、きらいだった先生のことをよくおぼえている。すかれたひとのことよりも、きらわれたひとのことをよくおぼえている。
すきなことではなくて、きらいなことが同じひとと結婚するとうまくいくんだって、などという話もある。
きらいなことというのは、つよく意識しているという意味で、すきなことと同じだけ(もしかしたらそれよりもつよいかもしれない)影響力があ
編集ってなんですか(見つけにくいものですか)
先日、「ほぼ日の塾」という取り組みのなかで、「対談を編集する」という課題があり、46人の方が、ひとつの対談をそれぞれ編集したものが公開された。
それを読んで、とてもふしぎな感覚と、とある考えであたまがいっぱいになってしまったので、書きのこしておこうと思う。
わたしはライターでも編集者でもないし、文章を書くのは素人なので、文章としてどうかという観点はほとんど持ち合わせていないのだけど、おなじ話を
とはいえ Try Everything(「ズートピア」を観て)
映画「ズートピア」を観た。
いやーすごい。
多角度から観れて、どんなひとでも楽しめるのだけど、これをうさぎを主人公にアニメの動物たちで表現するの、すごい。
テーマの押し付けがましさがないし、むしろ「夢はあきらめなければ叶うよ」というダミーのテーマのような見せかたで、そのうしろにある重い問題定義を軽くしているようにも思えた。
そして「意識のない偏見や差別」を、「よくない」「やめよう」というさら