白杖使用者の冒険―バス停でのお願い
先日は、冷たい雨…しかも、ぎりぎりで傘を使わねばつらいな、という程度の雨の中、滑りやすい路面を気をつけながら、いつもと違うにおいや音の中、それでも慣れているはずのバス停まで、そろりそろりと出かけて行きました。
バスを乗り継いで、別のバス停で待っているとき。
案外、毎回ひとが多く待っているバス停なのですが、ひとの気配がない。
そして、しばらく…15分くらいか…待っていたのですが、バスが来ない。
思いの外、寒い日でもあり、しかも予定の時刻に間に合うか、と思いながら、「本当に来る