見出し画像

・。・。・あなたが、光を放つとき。・。・。・

☆ ☆ ☆


  静かになった大地から、
  煙が昇りだすように・・・


  洗われたエネルギー世界のその奥から、
  あたらしい光が、のぼりはじめます。


  これまで、
  光は、天から注がれていました。


  これまで、
  それは、宙のしずくとして、


  天から大地へと、
  天から命へと、


  降り注がれてきました。


  けれども、これからは、
  天からだけではありません。


  洗われ、清められた世界から、
  順々に、


  内奥から・・・・天へ。


  内奥から・・・・宙へと向かって


  光が注がれ始めるのです。


  いよいよ、この星から宙へと、
  光を放つ時がやってきたのです。


  本番が、はじまりました。


  この星の持っている、美しく力強い光の扉が
  静かに開かれ、

 
  宙へ宙へと、放たれてゆくのです。


  そう。
  あなたがたひとりひとり・・・からもです。


  あなたがたの清められた美しいところから
  順番に、次々と・・・


  内奥の光の扉が開かれ、
  あなたがたひとりひとりから、


  外へ、外へ・・・
  宙へ、宙へ・・・光を放ち始めるのです。


  あなたがたは、これまで、
  見上げる宙に、光をみつめてきました。


  注がれ、与えられる光を受け取ろうと、
  準備してきました。


  でも、いよいよ、今度は、この星が・・・・ 
  あなたがたが、


  光を与えるときが、きたのです。


  あなたから、放たれた光が、
  また、別の世界へと注がれ、


  あなたから、注がれた光が、
  また、別の命へと与えられてゆくのです。


  受け取ってきたものを、
  与えられる時が来たのです。


  受け取る歓びから、与える歓びへと、
  シフトしてゆくのです。


  あなたの命は、与えることで、
  もっともっと、輝きを増し、
  大きく広がります。


  あなたの愛は、
  与えれば与えるほど、溢れだし、
  大きく広がってゆくのです。


  与えることのできる歓びを、
  存分に味わい、たのしんでください。


  あなたの歌が、だれかを幸せにし、
  あなたの声が、だれかをやさしく包むことを


  歓んでください。


  与えるほど、豊かになります。
  そう。真実は、
  与えるほど、溢れるものなのです。


  ケチになれば、枯れてゆきます。
  抑え込むほど、失ってゆきます。


  あなたの中から、溢れだすものを、
  与えられることを歓んでください。


  それは、犠牲ではないのです。
  あなたの、歓びです。


  あなたの、感謝です。


  あなたの持っているものを、
  おしみなく、注ぎだしてください。


  それは、我慢や奉仕ではありません。
  あなたへのギフトです。 

 
  与えられることを、感謝してください。
  その感謝が、あなたにまた、
  与えるのです。


  あなたから、放たれる時が来たことを、
  祝福してください。


  与えられるほどにあなたが満ちたことを、
  祝ってほしいのです。


  「失う」のを怖れて、
  ケチにならないでください。


  「足りない」ことを憂いて、
  奪ったり、独占したりしないでください。


  ケチになればなるほど、
  奪い、独占したりするほど、


  あなたは、失います。


  足りないと思うのは、
  幻想です。


  あなたは、ほんとうに、
  足りないのでしょうか?


  恐れが、あなたを不足させます。
  不安が、あなたを失わせます。


  あなたがたは、徐々に、
  それが、わかり始めたのです。


  あなたがたの星は、とうとう、
  与えられるほどに、満ちたのです。

  
  そして、ここからは、
  宙いっぱいに、貢献できる歓びを
  迎えるのです。


  ここに在る、あなたが、
  命と共に、


  与える光となれたことを、
  祝福してください。


  おぼえていてください。


  与えるほど、
  あなたが、豊かになることを・・・・。


  それが、真実です。


  幻想に、惑わされないでください。


  あなたの世界の不安は、
  おおむね、この幻想から生まれています。


  ケチにならないでください。


  光として、誇りを持ってください。


  あなたの満ち満ちた光を、
  感じてみてください。


  それが、どんなにあなたを満たしているかが
  わかるはずです。


  その光を、発光させてください。

 
  それは、愛が、スイッチします。

  
  あなたから、どんどんと、
  発光してください。


  ここに、命の星が、溢れるときです。
  ここが、愛の光に、輝くときです。


  それが、あなたの星です。


  2010年03月10日


☆ ☆ ☆

  2010年は、命の尊さをとても感じる時だった。

  この日、鎌倉の大イチョウが、大風で倒れ、

  この数日前、大切な人が亡くなった。

  飼っていたカメたちも空へと還った。

  命の光たち・・・・

  いま、生きてる時にこそ、

  もってるもの・・・命の光を、

  惜しみなくはなってゆこう。

  そう、思った。

  2019.12.2.