人という機種

人間の記憶は階層になっている。
生まれたての赤ちゃんが何もデータの入っていないまっさらなアプリだとすると、時を経ていくに連れて少しづつそこへ着実にデータが上書きされていくわけだ。

そのデータとは人が生きていく上で必要な知識だったり、情緒的な出来事だったり様々だ。

特に強い感情を伴う記憶などは大きなメモリを食うので、それがもう必要の無いデータを精査して削除しなければ、人というコンピュータは時間と共にCPUが遅くなりファイルは重くなり新しいデータが入るスペースは無くなりどんどん記憶力は悪くなる。

日々要らないデータを削除し、自分自身をアップデートしていくにはまず毎日マメに自分をしっかりと見つめる時間を取ること。

自分の中でどんなデータが流れていてどれが必要でどれを削除すべきかを見直す事は身体のメンテナンスをするのと同じくらい大事な事だと思う。

#記憶の仕組み
#メンテナンス
#パソコン発明した人すごい

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