生命という所有物についてのある日の超個人的考察
盲目的に自分の所有物に関して執着を持ち続けているのは汚い。
今あなたの支配からそれが奪われそうになって初めてその価値を高く見誤ってしまいそれを鵜呑みにして生きていくのはちょっとダサい。
しかし何故そうなってしまうかと考えると、その物の価値や自分に対しての影響値が自分の中で曖昧で決定的ではないからで、
それを決めるのは親でも恋人でも上司でも社会でも時代でもなく自分であるべきである。
しかし「自分」というのは周りの環境によって形成されているものだからこれは依存関係/循環になってしまうけれど
わたしが今もっているこれはわたしにとってこれからこういう意味を持つのだ、ということが分かっている人はもちろん少ないし、それを見限って妥協して適当に生きて、あとで文句を垂れるやつはダサい。
だけど自分の大事な所有物については、ちゃんと自分にとっての価値を自問自答して疑い続けていたいと心の底から思う。
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