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まだ世に出ていない人へ

世に出て活躍している才能のある人たちを見て、
いつかあの人のようになりたいと憧れを抱くということは、
若い頃に私はありました。

少し経験を積むと、
自分とあの人は違うということがわかってきて
夢を諦めてしまうことがあるかもしれません。

でも、結局諦めきれない夢は誰でも持っているのではないですか。
いかなる形でも、自分の一回きりの人生で叶えてあげたいと思います。

16歳のときに作家になる、という夢(ほんとに恥ずかしい!)を
進路相談の先生に話したことがあります。

作家への憧れは確かにありました。
その才能はないのにも関わらず、
『アルジャーノンに花束を』のダニエル・キース、
村上龍や山田詠美を読んで強烈な印象を受けて、
あんな作品が描ける作家はすごいなあと感動して、
憧れを抱いたのですね。


作品が残る人にならなくても、
影響力を持ちうる道具は揃っていて、
自分を表現する機会はいつでも、
その気になれば叶います。
私のこのnoteもその一つです。

名だたる作家の名前をだしておいて、
なんだか厚かましいような気がしますが、
そこは置いておきます。

世に出たくて努力したけれど、
成果が出なくて途中で諦めてしまった..とか、
ちょっと出てみたけれど、フェードアウトした..
世に出たいというぼんやりとした願望だけで
実際には何もしなかったなど、


一言では片付けれらない思いと共に、
沈めてしまった過去がある
かもしれないですね。


私は、世に出たい、自分を埋もれさせたくないと思っているから、
その欲望に忠実にしたがってみたいのです。
まるで無人島か大海に放り出されてしまった状態です。
救援を待たなくてはいけないんですが、
救援なんて永遠に来ないかもしれないじゃないですか。


まず、フラグを立てて、自分が何者であるかを表出しなければ、
そこで溺れている人なのか、船を漕いでいる人なのか
誰からも見分けがつかない…


行動しなければ0(ゼロ)。
ただ日常の変わらない時間を過ごしていくのは、
少なくとも私にはもう十分だと感じました。

ゼロ→イチがむずかしいけれど、
意外に始めてみたら、思っていたほどではないかも!


という感じで、
今年、読者と会える企画を立てられたらすごく嬉しいです。

※読者がゼロのときから言うことがポイント!!


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