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神話レアWCのおすすめ使い道、スタンダード編

どうもこんにちはコズミックバケツ頭です。


今回なんですけど1/28にアンドロイドMTGアリーナがリリースするのとカルドハイムの実装が近づいてきたので現環境におけるMTGアリーナでWCを使うべきカードを何個か上げていきます。
※この記事は私のYoutubeの動画をさらに詳しくした内容になります。簡易的な解説は動画でやっておりますので是非そちらもご覧下さい。


ワイルドカード(WCとは)

該当するレアリティのカードならなんでも交換できるカードです。MTGアリーナではパック以外でカードを入手するにはこのワイルドカード(以下WC)が必要になります。入手方法はパックから一定確立での入手や禁止改訂の時に補填として配布されます。レアリティはコモン、アンコモン、レア、神話レアの4つのみです。今回解説するのは一番入手しづらい神話レアWCについてです。では行ってみましょう



両面土地

髑髏砕きの一撃


1つ目は各種両面土地です。
ゼンディカーの夜明けから実装された両面土地ですが神話レアの表面が呪文になっているカードですね。呪文としても扱えて土地としても扱えるカードでスタンダードではもちろん、ヒストリックでも採用されるデッキがあるので作って損はありません。
特に赤の「髑髏砕きの一撃」は非常に強力で、カルドハイムで赤のデッキが期待されているのと現状赤を扱うデッキなら入れても腐りづらいX火力の除去でもあるので是非4枚作成したいカードです。
基本的にこの両面土地たちは、序盤のマナスクリュー(十分な土地を引けないこと)を緩和し、中盤以降のマナフラッド(土地を引きすぎること)を起こしにくくする役目があるのは大きい点だと思います。呪文面も各色固有の能力を持っていますので扱いやすい点もおすすめポイントの一つです。あと3点支払う必要がありますがアンタップイン可能な土地なのも優秀です。
間違いなく「ゼンディカーの夜明け」がスタン落ちするまで使い続けるカード群のため、各色4枚ずつとは言いませんが、自身が好んで扱う色の分ぐらいはWCを使用して作成しても損はありません。



エンバレスの宝剣

宝剣

2つ目はエンバレスの宝剣です。
赤を使うアグロデッキでは採用率ほぼ100%といってもいいパワーカードですね。素のコストは6マナと重いですが瞬足持ちでインスタントタイミングに唱えれて自身のアタッククリーチャー分コスト軽減され、場に出たら0コストで装備、+1/+1修正と2段攻撃、トランプルを与える・・・色々書かれてますが簡単に言うと通れば大抵勝ちます。どんなクリーチャーでもこれさえつければ一気にフィニッシャー格になるとんでもカードですね。
最近は赤単アグロやグルールに伝説パーマネントにも関わらず4枚採用されているカードです。というかヒストリックのグルールにも採用されている辺りこのカードのカードパワーがクソ高いのが思い知らされる。宝剣使っている人間は宝剣で笑い宝剣で泣く。私もこのカードとアナックスに幾度と助けられましたが相手にしたくないカードでいうと筆頭候補ですね。BO1でローグ相手するよりマシですけど。
赤系のアグロデッキを組みたい方はとりあえず作って置きましょう!


グレート・ヘンジ

ヘンジ

3つ目はグレート・ヘンジです。
そのままだとエンバレスの宝剣同様9マナと重いですが自身の一番パワーが高いクリーチャーのパワー分コストが軽くなる(自身の場にパワー1とパワー5のクリーチャーがいたら5軽くなる。最大7コスト軽減)アーティファクトです。
タップで緑2マナと2点のライフゲイン、クリーチャーを出すと+1/+1カウンターを乗っけて1ドロー・・・
宝剣同様強いことしか書いてないっすね。このカードも赤緑ビートダウンはもちろん緑単にも採用されており大体4ターン目に出てきてぐちゃぐちゃにされます。超展開されたらあへ^~ってなります。
こいつ自身がマナ出せるんで土地止まってもあんまり影響を与えないのと、金のガチョウみたいなパワー0のクリーチャーもクロックになるというちょっとやりすぎ感あるカードです。緑系の筋肉ゴリ押しデッキを作りたいぜ!という方におすすめの一枚です。


死の飢えのタイタン、クロクサ

クロクサ

4つ目は死の飢えのタイタン、クロクサです
巨人界のアイドルですね!2マナですが、脱出で場に出てない限り生贄に捧げないといけないので実質4マナですね。
能力はCipかアタックトリガーで相手にセルフハンデスを求めて、土地を捨てるか、捨てる手札が無かったら3点ライフロスです
一見強そうですが、片割れのウーロと違いキャントリップが無くライフゲインも出来なく、ハンデスもセルフハンデスとまあ適正かなというカードです。正直ウーロと比べるのは酷ですが、スタンで禁止されていなかったら100%ウーロを挙げてました。(それはそう)

無題

まあ、そもそも禁止カードと比べるのが間違いでクロクサ自体は十分強いですし、脱出の性質上追放除去じゃないと確実な除去にはなりません。さらに現在環境トップである青黒ローグへのメタカードとして存在しており、カルドハイムで巨人シナジーのカードが多いため今後に期待できる1枚です。おすすめ度で言えば前に挙げた3つほどじゃないにしろ赤黒系ミッドレンジになら採用を見込めるのと、ヒストリックでも一部環境デッキで使用されているので作っておいて損はないです。


精霊龍、ウギン

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最後は、精霊龍ウギンです。
設定上の話しで言えば、ニコル・ボーラスの弟として有名な人物です。
候補として挙げたのは打倒ですね。マナ伸ばせるデッキならウギン採用しておくのは当然みたいなとこありますし、環境に強い無色の生物も居ないんでこいつ着地させれればそのまま勝ちまで持ってけるくらいのカードです。
クリーチャーだけじゃなくてエンチャントやアーティファクトも-X能力で流せるんで偉いですね。大抵X=5くらいで盤面リセット可能で、破壊ではなく追放除去のためPig能力の誘発や脱出などもケア出来るのは偉い。
好きなところに飛ばせる3点火力、事実上の全体除去、決まればゲームエンド級の奥義・・・マジで隙がないですね。最近はメインへの採用率も低下しサイドに1~2枚程度しか入っていませんが、こいつ1枚でクリーチャーデッキは詰みすらあり得ます。
とりあえず現在のスタンダードを定義するカードなんでアグロしか使わねえ!っていう方以外なら作っても損はしませんね。というかカルドハイムで遅めの環境になる可能性もあるんでそうなるとウギンをメインから投入する可能性もありそう…?


まとめ


以上5つが個人的にゼンディカー環境における神話レアWCを優先的に使用したいカード達でした。書いててやっぱり楽しいし、動画作るより楽ですね。環境終盤でこんなの書くのもどうかと思いましたけど今回挙げた5つは次の環境でも使えそうな奴をピックしています。ただそれでも迷うことがありましたらお知り合いと相談するのをおススメします。
あとこの記事書いてて一番思ってたのが


エルドレインの王権強すぎねえか?


また、次の記事でお会いしましょう!よきMTGライフを!

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