ポジティブな「どうでもいい」が自分を救ってくれる

今年の8月〜9月頃は、私にとって辛い時期でした。

コロナの影響で、仕事の流れがストップ。
できることからやってみようと始めたことに対しても手応えを感じられず、「いつまでこの状態が続くのだろう」と焦りが増すばかり。負のループに陥っていて、考えれば考えるほど不安が大きくなっていく。そんな時期でした。

すると今度は体調不良により2週間ダウン。
やっぱり心と身体は繋がっているんですね。
食事もままならず、ずっと寝込んでいて、いつになったら体調が回復するのだろうととても不安で、気持ちもとことん落ち込んでしまいました。
この時は先が見えずに、未来のことは何も考えられない状態でした。

生まれ変わった私

未来のことは何も考えられなかった私。

そんな状態から、少しずつ体調が回復して食事が取れるようになり、寝込まずに日中過ごせるようになり、そして仕事ができるようになった時、

「また動けるようになった！また仕事ができるようになった！」

という喜びで気持ちが溢れて、何気ないこと一つ一つがとても尊く感じられるようになったんです。日々が感動の連続でした。今でもあの時を思い出すと心がワクワクしてくるぐらい、「普通」の何もかもに嬉しさを感じていました。

さらに、自分の意識にも大きな変化が生まれました。

「失敗しようと、誰に何と言われようと、別にいいさ。そんなのどうでもいいこと。自分を信じてやりたいことをやってみようよ」

そう自分に投げかけている私がいました。

辛い時期を乗り越えて、きっとわたしは生まれ変わったんじゃないかと思います。

「どうでもいい。やりたいことをやろう」そう思えた瞬間から、今まで抱えていた物が取れたような感覚になっています。そして、仕事もプライベートでもとても良い流れが来ているんです！！

そんなことどうでもいい。自分の人生を生きるだけ

もちろん、やるべきことを一生懸命やることは大事。

でも、悩みすぎて追い詰められて動けなくなることは、自分自身が望んでいないはず。

そんな時に「どうでもいい」という言葉を自分に投げかけてみませんか。

「どうでもいい」という言葉だけ取ると、自暴自棄でネガティブなイメージがあるかと思いますが、ポジティブな「どうでもいい」精神は、ストレスを大きく軽減させて、心を軽やかにしてくれると感じました。

周囲がどうとか、自分がどう見られているとか、この先どうなるかなど、自分ではコントロールできない部分で悶々と悩んでいるよりも

「そんなことどうでもいい。自分の人生を生きるだけ」

という言葉が自分を救ってくれることがあるのではないかと思います。

生まれ変わった私。
この先、いつかまた悩んで負のループに陥ることもあるかもしれませんが、その時はこの言葉を自分に投げかけて、自分の人生を豊かに生きていきたいなと思っています。

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