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勝手に鉄道検定：155問目

こさいん（@cosine_travel）

ご覧いただきまして、ありがとうございます！
この記事は、下記の構成となっています。

・問155の「出題」
問155　：　「SLばんえつ物語」の運行区間

・問154の「解答・解説」
問154　：　「越乃Shu＊Kura」などが停車しない駅

問155の「解答・解説」は、明日更新される記事をご覧ください。
「勝手に鉄道検定」の問題一覧は、こちらの記事にまとめています。

勝手に鉄道検定：アーカイブ（一覧）

「勝手に鉄道検定」の動機については、こちらの記事をご覧ください。


問155の「出題」

【問155】JR磐越西線を走る「SLばんえつ物語」は、福島県の会津若松駅と新潟県のどの駅を結ぶ列車か？

1. 新潟駅
2. 新津駅
3. 燕三条駅
4. 長岡駅

問151～問160のテーマは、「のってたのしい列車」です。
JR東日本圏内で運行されている特色のある列車を問題にしていきます。

明日11/22（日）の11:45頃までは、Twitterにて実際にご解答いただけます。
現在解答できる鉄道検定のツイートは、固定ツイートに設定しています。
https://twitter.com/cosine_travel


問154の「解答・解説」

正解は、「3. 湯沢駅」です。


「越乃Shu＊Kura」シリーズは、新潟県内を走行し美味しい地酒が楽しめる列車です。
走行区間によって、列車名が違います。

越乃Shu＊Kura（こしのシュクラ）　：　上越妙高駅～十日町駅
ゆざわShu＊Kura（ゆざわシュクラ）　：　上越妙高駅～越後湯沢駅
柳都Shu＊Kura（りゅうとシュクラ）　：　上越妙高駅～新潟駅

個人的な話ですが、自分はあまり日本酒が得意ではありません。
しかし、新潟の地酒である「越乃寒梅」はとても美味しいなと感じます。

水とお米が美味しい地域なので当然お料理も美味しく、新潟県は今まで旅行をした地域の中でも印象深いところです。
是非、そんな新潟のお酒とお料理が楽しめる「越乃Shu＊Kura」をお楽しみください！


「越乃Shu＊Kura」シリーズの列車は全てえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの上越妙高駅を通ります。
上越妙高駅には北陸新幹線や在来線特急しらゆきも停車します。

元々はJR信越本線の区間でしたが、北陸新幹線の延伸開業に伴いJRから私鉄のえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインとなりました。
えちごトキめき鉄道には、日本海側を走る日本海ひすいラインもあります。

主にJRが使える週末パスでは妙高はねうまラインもご利用いただけます。
日本海ひすいラインは対象外ですので、ご注意ください。

ここからは、それぞれの列車が結ぶ十日町駅、越後湯沢駅、新潟駅の周辺に関する情報をお伝えします。


◇越乃Shu＊Kura

越乃Shu＊Kuraは上越妙高駅～十日町駅間を走行する列車です。
長岡駅で方向を変え、越後川口駅から飯山線に入ります。

十日町駅には観光列車「おいこっと」や北越急行ほくほく線も通ります。
これらの列車については、昨日の記事の解説部分をご覧ください。


◇ゆざわShu＊Kura

ゆざわShu＊Kuraは上越妙高駅～越後湯沢駅間を走行する列車です。
長岡駅で方向を変え、上越線を経由して越後湯沢駅に至ります。

問題の選択肢に「湯沢駅」がありましたが、湯沢駅は秋田県の駅です。
ゆざわShu＊Kuraは新潟県内を走行する列車で、湯沢駅ではなく越後湯沢駅を通ります。

越後湯沢駅には上越線の他に上越新幹線とほくほく線が通ります。
ほくほく線の厳密な区間内ではないですが、越後湯沢駅まで直通運転をする列車が多いです。
ほくほく線でも週末パスをご利用いただけます。

◇柳都Shu＊Kura

柳都Shu＊Kuraは上越妙高駅～新潟駅間を走行する列車です。
長岡駅では方向を変えず、そのまま信越本線を経由します。

新潟駅には上越新幹線、信越本線、越後線、白新線が通ります。
白新線と羽越本線を経由する特急「いなほ」は新潟駅～秋田駅を結びます。

かつて、新潟県は東京都（江戸）よりも人口が多い時期がありました。
その頃に栄えていた地域が古町（ふるまち）であり、川沿いの柳が特徴的な美しい町並みだったそうです。
その美しい風景に由来する呼び名が柳都（りゅうと）です。

Befcoばかうけ展望室もある朱鷺メッセの近くには柳都大橋が架かり、この柳都大橋を渡ると古町エリアに入ります。
また、新潟交通のバスで利用できるIC乗車券は「りゅーと」といいます。

展望室や朱鷺メッセに関しては、こちらの記事もご覧ください。


「越乃Shu＊Kura」「ゆざわShu＊Kura」「柳都Shu＊Kura」が1日に複数便走ることはなく、いずれかの列車が1往復する形となります。
詳しくは、下記のページの「運行カレンダー」をご覧ください。


最後までご覧いただきまして、ありがとうございました！
明日以降の「勝手に鉄道検定」も、よろしくお願いします！

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