私の感想の書き方(二次創作/感想箱向け)
※二次創作腐女子によるぼやきなのでご注意ください。
先日の記事で「二次創作者さま、感想箱置いてくれ~~!!」と嘆いていたところ、大好きな二次創作者さんが偶然に箱を置いていらっしゃった……。
なんということでしょう。祈りが届いた。
私は感想書くのが上手ではない。
だらだら悩むし、何度も作品読み返して「伝えたい……あれもこれも……」となり、800字感想の生成~送信までに1時間は掛けてしまうくらい。
時間かけすぎだろ、と反省したので、そんな自分のために感想書く手順をメモしておく。伝え忘れがないように。
1. 最初に「何に」対する感想か書く
最初に作家さんが出されているどの作品対しての感想なのかをまず告げる。
もちろん「作家さんの作品全体へ感想を送りたい」ということならば、それでも良い。
ただ、「〇〇さんのお話が好きです!特に【タイトルA】や【タイトルB】が好きで何度も読み返しています!」と具体的にお伝えした方が、より気持ちが伝わるのではないかと思う。
2. 好きなところ(感想部分)を伝える
ここが一番難しい。語彙力がないので「好きです!堪らないです!どきどきです!」とか単純なワード乱舞になるのだが、感想書かない・伝えないくらいなら、感情的に「好きです」連続で伝えるとかでも良いと思うんだ、私は。
ひたすら「好き」という気持ちはあるので、その想いが文章に乗るようにがんばっている。
文章は淡泊になりがちだから、感情的に伝わるようにも気を付けている。
ちなみにこの感想書く前に、再度お話を読んで「ここ好き!」と思ったシーンを箇条書きして控えておくという事前準備をしている。
それを実際に感想書くときに見ながら、伝える用の文章に変える感じ。
箇条書きする時に「ここが好き。なぜなら、●●だから」と理由付きで箇条書きしていくと後で文章化しやすい。
この「なぜなら」が難しいとき、『「好き」を言語化する技術』の本にとても助けられたことなのだが、「このシーンがよかったなあ」と思う→「何がよかったのか?」を妄想(自問自答)して探していくのが良いそうだ。
3. 作家さんへの「ファンレター」を忘れない
私は単純に感想送る先の方のファンなので、作品だけの賛美ではなくて「あなたのだから……!!」という部分は絶対お伝えしたいと思って、作品感想後に書いている。
4. 他に伝えたいこと・ワードがあれば添える
①読み返しているなら絶対書く
②えちえち作品ならその感想も入れる!
③新刊予定されていたら応援(+通販ご相談など)
5. 結びの挨拶
最後は挨拶で締め。超感情的感想を送っているので、それを緩和するものでもある。緩和しきれないけど。
※返信不要なら合わせて伝える
返信不要の場合は、結びの挨拶後にそっと「返信不要です/へんふよです」とお付けする。
私は長文をお送りしてしまいがちなので、「返信困るだろうなあ」と考えてしまい、返信不要をお伝えすることが多い状態だ。
だが、最近は「私が受け取る立場だったら返信したいなあ」と思うと気付いた。(矛盾)
感想の例文
以上を踏まえ、例文をまとめておく。いつもこんなテンションで送っている。もっと上手に伝えられるようになりたいね。
おわりに
冒頭で書いていた大好き二次創作者さんへ、先日、返信不要と添えつつ感想をお送りしたが、SNSの方でわざわざ「返信不要って書いてあったけど、ありがとう!!」のほぼ返信のポストをいただいていた。
お忙しいだろうに、喜んでいただけたようで本当に本当に嬉しかった。
こちらこそ、いつも素敵な作品+感想箱を置いてくれてありがとうである。
私は自己肯定感が低いが、感想を送ると相手を喜ばせられる価値のある存在になれるような気がする。だから感想送るっていいぞ!と思う。
以下は蛇足。
匿名感想しか書けない身ではあるが、作家さんがめっちゃ感想喜んでくれていたら、なんだか名乗れない人魚姫みたいな気分になるな~~とポエムみたいなことを考えていた。
いつか直接感想お伝えできるようになりたいな。次の新刊買えたら直接伝えに……いきたいな……。