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来世はつるとんたんの肉うどんになりたい

先日、カウンターでカレーを食べていると とある芸人が横の横でカレーを食べていた。 自身のカバンについている魚のストラップを にぎにぎしていて、不思議な人だなぁと思った。 そんな話は置いておいて、 今日行った2つの病院はとてもどきどきした。 先週もまた違う病院に行ったばっかり。 来週からまでに、もう一個行かなきゃいけない。 今年の人間ドッグ脅威のFである。 入社前健康診断Aだったのに。 まさに病院漬けである。 (ちなみに、病院は生まれてから片手に収まる数しか行ったことがない

    • ねるねるねるねの宇宙船

      空っぽの胃袋に こどもの頃に夢にまでみた たくさんのねるねるねるねを 流し込んだ あれ、こんな味だったけな なんて思いながら 歳をとったことを改めて実感する シュワシュワっと、 胃の中に膨らみ宇宙が広がった それと同時にどこからか 知らない無線アナウンスが聞こえてくる 気づいたら私は宇宙船に乗っていた その知らない誰かは、一方的に私に語りかけてくる 「いいですか」 「しっかりつまっていてくださいね」 「右を見て」「今度は反対をみてください」 暗くてよく見えなかった

      • HOTな俺に気をつけろ

        かれこれ20年以上生きていると 火傷する機会もあまりない しかし、突然、 ランチで火傷した。 口に放り込まれた チーズインハンバーグが 思ってたより、アツアツだったのだ。 火傷をしようと思って 火傷をする人は、(ほぼ)いない 突然の事故だ。 生きてると思わぬ サプライズが多発する。 予想通りには行かなくて 守ってくれるヒーローもいないから 「保険に入らなきゃ」と、思った。

        • いいじゃんカンジャンケジャン

          タトゥーだとか、金髪だとか 背が高いだとか、日本人だとか その人は、そのひとじゃん〜。 女だとか、男だとか 夫婦別姓だとか 大学卒業してるとか 障害があるとか 宗派だとか 個性じゃん〜! 俺が若かった頃は って言われても、 もう、私たちは、戻れないじゃん〜! 認めるだとか認めないだとかは 判断する人の基準でしかなくて むしろ、判断する人が 変わらなきゃいけない場合もあると思う 誰かを偏見で見る人は まず、自分で体験して欲しい きっと体験したあなたの視野は広がる

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        • わたしのはなし
          1本

        記事

          珈琲をしまうポケット

          私は、珈琲が飲めない。 味ではなく、体質的に合わない。 アルコールも、体質的に苦手な部類だ。 お気に入りのランチに行ったり 撮影に行くと、優しい方達が サービスで、珈琲を淹れてくれる。 本当に嬉しいけど、 同時に、全部は飲みきれないと 申し訳ない気持ちになってしまう。 (ブラックを飲むと頭痛が止まらなくなる) 撮影の時は、カップを持って 外に空気を吸いに出て、 申し訳ない気持ちで バイバイすることもある。 ランチでは、 飲んだ形跡をなるべくちゃんと残して、 お店を後に

          珈琲をしまうポケット

          焼きそばパンはクラシックを聴く

          金曜日ボロボロになりながら たどり着いたそこは 歴史あるパン屋さん しかし、 ドアの貼り紙を見ると 閉店のお知らせ 毎日見てきた顔馴染みの ほぼ行ったことのない店 暗闇で顔を近づけて 文章を読んでいると 深夜0時を過ぎているのに 小さな灯りに照らされる 焼きそばパンが輝いて見えた それだけではなく、店内からは 爆音のクラシックが流れている 都会の異世界空間に 迷い込んだ感覚に クラシックを聴く焼きそばパンが 明日には誰かの体の一部に なるんだと考えながら 帰宅する

          焼きそばパンはクラシックを聴く

          季節の変わり目に逢いたくなる

          「梅雨には逢いたくない」 「雨には逢いたくない」 と、私にいう人がいる。 わたしも、その人に対してそう思う。 でも、居心地が良くて 季節の変わり目に逢いたくなる。 お洒落な珈琲屋でテイクアウトした コーヒーとカフェラテを手に 閑静な住宅街の 公園で子供が遊ぶ姿を ただ、見つめる。 人生このままで良いのかな〜 なんて、言いながら 別々の人生を個々に歩む 晴れだけの記憶を2人に残して

          季節の変わり目に逢いたくなる

          お菓子になった妖精たち

          あ、お菓子だ。 しかも、2こ。 って、ことは... リモート明けの月曜日。 2人の退職者がいたということを 机の上のお菓子が私に告げる。 お菓子に名前はない。 1人は見当がつくが、もう1人は イニシャルすら思い浮かばない。 しょっぱい系と甘い系で ラッキー!くらいの気持ちで サッと食べ、退職者がいたという 証拠も消え、クリアデスクに。 どんなに身を粉にして働いても 口の中に消えるお菓子の妖精のように わたしの存在も消えるのだろう

          お菓子になった妖精たち

          思いのままにトッピングして

          家で料理したら1個10円の卵を トッピング100円で付けたくなるわけで 「10倍の金額だよ。」と、いわれても その卵の仕入れ先が同じ スーパーだったとしても さほど問題ない。 ものの付加価値 きらきらした空間と時間 世の中、実はそんなもん。 水曜日、久しぶりの有給を取得して レンタサイクルでピューっと ショッピングモールに行ったら ガチャガチャした子供を 叱りつけている ぱぱ がいて こんなもんが300円で たまるかよ!(省略) って、怒ってて 見た目で判断しちゃ申

          思いのままにトッピングして

          私はレモネードに溺れる

          今日、夢を見た。 レモネードの池に落ちて溺死していく夢だ。 苦しいはずなのに何処か爽やかで どこまでも美しくて 私は孤独に落ちていった。 雪の日、ランチで相合い傘をして デスクに戻ると「左肩に雪が積ってますよ」 と、言われた時のような 久しぶりのキュン。 コロナ禍で孤独を見つめることが多いし 何人もの人から「死にたい」と聞く。 鬱病になる人も周りにチラホラいる。 新しい時代を生き抜くための 孤独な戦いはまだまだ長そうだ。

          私はレモネードに溺れる

          無理です。と言う勇気

          長期的に続くコミュニティに所属していると、付き合い、仕事、雑用など、断れないことが山程ある。 その時、必ず自分の立場やキャラクターが影響したりする。 「いい人」「やさしい人」「断らない人」なんて、言われている人は自分を大切にして欲しい。 命に変えてまでやる必要はない。 誰かの利益のために動かなくてはならないなら別にそのコミュニティに不利益が多少生じても、自分を大切にして欲しい。 不祥事のニュースが、上がるたびに私は真面目に働いてきた自分に落胆する。不祥事を起こした相手への怒

          無理です。と言う勇気

          20180314夜食

          20180314夜食

          たべもの記念館

          社会人になって、どうせ乱れるであろう食事を記録していく事にする。食べたものを全部載せてしまおう。なんなら、恥ずかしくてちゃんとした食習慣を維持できるかもしれない。試みのはじまり。

          たべもの記念館

          はじめに

          こういうタイプのSNSは、数年後、だいたいの場合黒歴史というジャンルになると思います。でも、自分の今の考えであったことは事実だと思うので、当時の私の話として見てくださると嬉しいです。目的として、誰かを否定するつもりは、ないです。そう感じてしまったら、ごめんなさい。たまには、楽しい話もします。