マガジンのカバー画像

DESIGN WEEK KYOTOスタッフマガジン

12
「京都をデザインしなおし、クリエイティブな街へ」をビジョンに掲げ、様々なモノづくり現場をオープンして国内外の多種多様な人たちとの交流を促進するDESIGN WEEK KYOTO。…
運営しているクリエイター

#デザインウィーク京都

2023年度 #2 「その季節しか味わえないことがあること」を、現代の人は本当にどこまでわかっているのだろうか

🌸2023年4月9日〜16日の振り返り ・Fashion Studiesのオンライントークセッションでハタフェス企画者のお一人、藤枝大裕さんとテキスタイル産地ネットワーク主催者の大田先生の話に感銘を受ける ・色んな人たちにDESIGN WEEK KYOTOとDESIGN KYOTOの今後の構想を話したことによって、今後の方向性が固まってくる ・木金の2日間突貫で急遽集まった初対面のチームメンバーで急遽資料を作るも、すごいチーム力でなんとか提出に間に合うという奇跡が起きる ・

DESIGN WEEK KYOTO2023終了。感謝と共に、今後へ向けての想い

「DESIGN WEEK KYOTO 2023 in 丹波・京都・山城」を2月16日−19日に開催 今回、初めて南丹市からの2社、長岡京市からの1社が加わり「丹波・京都・山城」というエリアで48社の多種多様なモノづくりの現場を開いて交流する「オープンサイト」イベントとしてDESIGN WEEK KYOTO(以下「DWK)を実施しました。行政区域にとらわれずグレーターロンドンならぬ「グレーター京都」として京都の文化・産業を実質的に形作っている地域に少しずつ広げていっています。

やはり対話が肝!オンラインでのモノづくり現場訪問イベントをやりまくって見えてきた5つのポイント

コロナ禍ですね。昨年のDESIGN WEEK KYOTO2020(2月開催)から、リアルでものづくりの現場に訪問して交流するということに制約がかかったため、オンラインでも同じように人と人とが交流して現場の状況が良くわかるような取り組みができないか?ということでウェビナーやらオンラインでの工房訪問、事業者での打合せ、商品開発やアイデア出しなど年間で100件を超える取り組みをしてきました。海外の大学に京都の職人さんたちと共に講義と絞り染めのワークショップをするということもやりまし

【DWK】 ONLINE DIALOGUE Vol.14 桝屋髙尾 代表取締役社長 髙尾 朱子氏

こんにちは。DESIGN WEEK KYOTO (以下、DWK)の岩口知加です。 7/27、DWK ONLINE DIALOGUE Vol.14 を開催しました。本日はその開催報告をお届けします。なお、YouTubeには対談の様子がアップされていますのでご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。 今回のゲストは、 桝屋髙尾 代表取締役社長 髙尾 朱子(たかお しゅうこ)さんです。 桝屋高尾さんは、西陣織帯地製造の工房で、徳川美術館の宝物袱紗を再現する際に開発した独自の糸