インテリアスタイリストの日記_ #暮らしのマーケットで部屋の片付けを依頼してみた②
事前の準備
さぁついに迎えた当日。
この依頼をするまでに悩んで悩んでやっと依頼したんだ。
もう悩んでも意味ない。
のそのそと起きて、とにかく身じたくする。
疲れて2割位しか動いてない脳みそで
身なりをある程度整えとかないと、部屋の完成度に関わるかもしれない、と変に関連づけて考える。
「何も片付け無い方がその人の癖がわかるので、放置したままで良いですよ」ということで片付けないままで、今日を迎える。
そもそも片付ける余裕が無いんだけど、。
家事代行サービスの方から事前に指示があり、我が家で用意するのはゴミ袋のみでOK、もし有れば除菌シートや雑巾、と書かれてあり気楽。
元々掃除用具は(仕事で使うこともあり)沢山あるのでしっかり目に準備できた。
天気が良くてお掃除日和。
クーラーをかけて部屋を冷やしておこう。
staffさん到着
スタッフさんは15分前に到着してマンション前で待機しててくださった。道に迷わず時間前に来てくれる事って、コチラとしては心配や手間が省けてとってもありがたい。
時間に厳しい夫も「イイネ👍」と一言 笑
女性2名体制、ユニフォームというかキチンとした格好のお2人でまた安心。
自宅に入る前にもご自身で除菌されて、(そのあと洗面も使用してくださり)コロナ対策も安心。
ヒアリングした後は、テキパキと2人で作業を進めていく。
今回依頼時間は10時スタートで4時間。
ご用意くださった新品の(ここ大事)ブルーシートに、一旦全てのものを出して、分類していく作業となり、夫から「(私から)聞いてた話と違う…、膿出しだね」と言われるほど、途中恐ろしいほどモノが溢れていた。
足の踏み場もなく写真撮れず、、
勿論任せっきりではなく、割と私もやる事があり(そりゃそうか)、昼ごはんはスタッフさんのタイミングに合わせるのがよさそう。
やはり他人が家にいるのは気を使う。(家が狭いからね)
昼休憩を挟み、後半戦がスタート。
片付けを頼むということは、自分のことを色々曝け出すことになる。
例えば読んでる本の傾向とか(変な本は無いけど)、整理できてない書類とか、大量の“私的お気に入り”とか。趣味嗜好が白日のもとに晒される。(いや、変なモノは無いんですが、、なんか恥ずかしい)
他人を家に入れることと同じくらい、
初対面の人に自分の内面を曝け出すことにも勇気が必要でした、が、
それより何もしないで抱えてる状況の方が病んでるなと思って。
スタッフさんは収納アドバイザー一級の資格をお持ちで、後で知ったのですがメディア出演経験もある色々スゴイ方。
その収納のプロが大量のアイテムを瞬時に適切な場所に整理してくれる様が面白い。
スタッフさん達は書類の整理や断捨離をもっともっとやりたかったみたいだけど、
私の体力が無く…
結局キリの良いところで30分延長してもらい、
4時間半で36000円。(スタッフ2名)
家事代行を頼むことは怠慢か
家事代行を頼むことに罪悪感がありました。でも終わってみると何の罪悪感?って感じ。むしろお金を払ってまで解決したいというのは前向きなのでは。
自分でやるべき、と思うことは良いこと。
まわりにも「自分でやれば良い」とか言われてる人は多いと思う。
でもさ、お部屋がキレイになって床までピカピカ!だから良いじゃん!すんばらしくないですか!
自分だけで4時間半で床を隅々まで拭くところまで出来るかな、と言ったら
私は出来ません。きっとかなり手前で終わってます。
自分で稼いだお金を
服に使おうが、ご飯に使おうが、旅に使おうが、じ ゆ う ! 自由なのだー!
綺麗になったとはいえ、仕事柄モノの多い我が家。まだまだ整理の余地あり!
という訳で、
また1ヶ月後くらいに来てもらうことにした。
次回は断捨離作業がメインとなるだろう。
断捨離したらスペースが出来て、また違う道線が出来る。それを繰り返して整えていくのだ。
収納の道、深し。
(長くなってしまったので つづく)
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