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お茶はじめました_師走(12月)

今日は今年最後のお稽古!
淡路島の疲れが残っているのか、師走に入りドンドン慌ただしくなっているからか、今週は誰にも会わずに引き篭もりたい気分。(気忙しすぎた・・泣 最近予定が多すぎるようだ)
武田に行った方が良いよ、と言われて子供の頃のスイミングプールを思い出しつつ向かう。

澄んだ冬の空気。寒いけど心地よい。お正月みたいに綺麗な空。
油をさしてない自転車でギコギコ走る。
自転車も買うのか修理するのか、車の講習行くのか、色んなことが頭をよぎり何も出来てない気分になり、焦り、凹む。
(スタッフの子もそんなこと言ってたなぁ)
お茶を習って良いところは普段と異なる角度から自分やまわりを見直せることだ。今日は習う側のスタッフの気持ちも少しはわかる。

大雪|末項 鱖魚群(さけのうおむらがる)
鮭が川を遡上する頃。海で育った鮭は、産卵のために自分の生まれた川へと里帰りをします。北国では冬を代表する光景のひとつであり、迫力のある遡上を見ることができます。

お軸:ながれゆく大根の葉のはやさかな 高浜虚子
こちらの句は、昭和3年(年)、虚子が東京郊外の九品仏の句会の帰りに遭遇した光景から生まれた俳句だそうです。(ご近所!)

お菓子:水仙
白いお饅頭の先端が薄くほのかに黄色がかってカワイイ

今日はとても珍しいお稽古日となった。
時間差で8人の生徒さんがご一緒したのだ。
(普段は多くても3人くらい)
最近新しい生徒さんがドドッと増え、1年前の自分を思い出しつつ背筋が伸びる様な気持ちです。

和室ではお稽古しつつ、テーブルでは茶巾の畳み方を教わる、賑やかな日になった。

初めての方が盆略をされた後に私の番が回ってきたので、私も盆略をさせて頂いた。

今年最後のお稽古で新しい方々とご一緒する中で初心に帰ってみるのが素敵に思ったのだ。そして前回先生に次次回の茶会で盆略をする機会を頂いたのだけど改めて盆略が出来るか自信が無かったのも気になっていた。
盆略が出来れば、来年はどこかでお茶を点てる機会もみえてくるかもしれない、、
(本当は濃茶か薄茶で炉のお点前を習う時だったのかもだけど…、今日の体力とモチベ的にも復習がバランス良さそう)

思ったより盆略の作法を覚えていた自分にビックリ。1年間、何とか亀のごとく続けて成長していたのだな。。
ありがたやー。優しい先生のお陰様ですね。

もう一回炉のお点前をトライしたかったけど、今日は沢山生徒さんがいたのでもう難しそう。

最後は一番弟子の方が薄茶を点てるところをみんなで見て学び、
年末らしい一日となりました。

帰り道にスケジュール問題をまた考えて、頭が爆発しそうになる。
散々悩んで、少し負荷がかかる方を選んだ。
うーん、とまだ不安や悩む気持ちもあるけど、
流れにみをゆだねよう。




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