平成最後の春に新卒無職を決め込んだ
4月に入ったというのに、昨日の札幌は雪が降っていた。
まあまあ自然なことか。
風もなく、とても静かに降っていたものだから
なんだか綺麗に見えました。
この時期に降る雪はすぐに溶ける。
一見するとただの雪だが、各々の結晶や降りる軌道は微妙違う。
しかしなかなかはっきりとはわからないものだ。
ただ、一様に降り、
ただ、一様に着き、
ただ一様に溶けていく。
そんな雪たちに、どこか人間っぽさを感じてしまっていたのだった。地面に溶ける不安で降るにふれず、どこかのつむじ風に巻かれたり、誰かのコートに止まったりして、他雪の背中を見つめてる、私みたいな雪もいるのだろう。思わぬところで車のワイパーにかき消されてるのかもしれないとか、何か色々と妄想を膨らませていた。
そんなところでなんかいろいろありましたが、大学はひとまず卒業し、新年度から無事、どこに着くでもない、漂う青年になりました。住所を麻生に移し北区民になったので仲良くしてやってください。
3月にメンタル不調になり丸一日動けない日もありましたが、家族やよく会う人にいろいろ助けてもらいながら徐々に回復し、生きながらえています。こういう時、人と繋がっていなかったらどうなっていただろう。
とりあえず、週1くらいで居場所カフェ的なことをやってみたいな。以前言っていた「惑い場」的なとこを。なんて考え始めている。2つ程めぼしいところはあるのだけれど、どこかいい場所はあるかしら。そういったことをやるのが私にとってはもはやインフラなんだなと。うん。
そういや生きづら研究会も2年生が中心となって続きそうな雰囲気。「セカンドプレイスの中にサードプレイス」という構造は「高校内居場所カフェ」と似ている。現状お茶やお菓子は出てこないが。大学内の居場所は意義があるはずなので形はどうあれ継続していってほしい。たまにサポートしつつ、圧をかけないように見守ろう。潔く身を引かない先代は大体邪魔になるからね。
そんなこんなで生きています。しばらくふらふらしてるので、ちょっとした手伝いとか仕事とか誘ってくれると嬉しいかもです。まだ精神的に不安定なとこがあるので動けなかったりするのですが。。
この文章をFacebookに投稿して一息ついた後に下記のようなツイートをした。
よくある道では決してなかったけれど、それがそれなりになって生きているというのもまた事実であり、そうした「順調じゃない順調さ」みたいなものはあるなと感じる今日この頃です。
まあどうぞよろしくお願いします。
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