見出し画像

東京都自治体別陽性者数推移

 東京都の自治体別(23区と八王子市)の陽性者数の推移をグラフにしました。元データは東京都が公開しているgithubのpatient.jsonのファイルです(このnoteの記事でも何度が言及しています)。公開データは積算値(累計)ですので日毎の発生件数に計算し、各区の流行の度合いを比較できるよう10万にあたりの陽性者数に変換しています。それを前後3日(計7日分)の移動平均最初の3日分は含めてませんが最後の3日間(12,13,14日)は7日間より短くなりますが含めています。

画像1

見やすいように6区ごとにわけ比較しやすいように全てに新宿区のデータを含めました。最後の図は1つあまったのでコード順に並べると次が八王子でしたので八王子を含めています。よく新宿(赤線)が感染が多いと言われています。確かに夏場の感染では多いですが冬場は多いにしてもずば抜けているわけではありません。直近のピーク付近ですと千代田区(1/5, 20.9人)、台東区(1/7, 20.9人)、目黒区(1/6,7, 20.9人)、渋谷区(1/7, 23.6人 )なども新宿区(1/7, 24.2人)にかなり違いのではないでしょうか。夏場と流行の様子とはかなり違うでしょう(より市中感染で広がってる)。なんでも飲食や若者のせいにするのもどうかと思います。かなりは季節的な問題だと思います。ただ傾向としては減少傾向です。死者数も大阪はなかなかとまりませんけどやはり東京都は峠を越えていそうです。個人的には陽性者数の一喜一憂するの無意味だと考えますが医療現場の負担が少しでも和らぐ方に進んで欲しいものです。以下は上の図を個別に再掲してものになります。

画像2

画像3

画像4

画像5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?