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1歳になった次男坊

1年前の今日、次男が誕生しました。

出産予定日その日に産まれたので、きっと時間に厳しいきっちりした性格になるのだろうと感じていました。そしてその通りに、今は夜は8時半にきっちりと寝て、朝は5時半にきっちりと起きるようになりました。

私は朝4時半に起きて、病気と入院で大きく落ちた体力を取り戻すべく、1階のリビングでストレッチ体操とロードバイク漕ぎに勤しんでいますが、5時半頃になると階段の方から泣き声が聞こえてきて、しばらく経ってから不機嫌な顔をした妻が、寝室のある2階から次男を抱いて降りてきて、次男を無言で部屋に解き放ち、そのまま再び寝室に戻るという日々が続いています。残された次男をフォローするのはもちろん私です。

と言っても、基本的に次男はぬいぐるみと戯れたり絵本をパラパラとめくったりして一人で遊べるようになっているので、私はロードバイクを漕ぎながらフニャフニャと動き回る次男の様子を眺めているだけのことが多いです。

健やかに、1歳になった次男坊・・・と言いたいのですが、先日保育園で高熱を出し、病院で診てもらったところ、口の中に少し発疹ができているので手足口病の疑いがあるということになり、自宅待機が続いています。

熱はすでに引いて、発疹が手足に広がっている様子もないので、今日再診して問題なければ、また保育園で遊べる日々が来ると思われます。食欲もあり、私のロードバイクが終わったのを見計らって、まんま、まんま、と言って赤ちゃんせんべいを私にせがんでくるのも、毎朝のルーティンです。

そういえば、この子がこの世に生を受けてから初めて発する、意味のある言葉は何になるのでしょうか。ちなみに長男は「たこ」でした。

死の彼岸に足を踏み入れかけた私としては、祝福されて産まれてきたこの子が、これから自分の意思をしっかりと持って、その時その時を大切に生きていくよう願うばかりです。

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