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はじめてのリモートワークから10年たった

今日はコロナ前からリモートワークを中心に生活していた人間としての話をします。以下の一連のツイートを見かけて、このnote書こうと思いました。

私は、社会人になってからのリモートワークは3年ほどですが、アルバイト時代を含めると7年ほどリモートで働いた経験があります。仕事はWebサービス開発です。10年のうち新卒3年ぐらいはオフィスワークしていました。

ふと思い返してみると、東日本大震災があった日もリモートワークをしていて、常時スカイプをつなげた状態で作業やディスカッションを行っていました。地震だと気づかず、同僚に「なんか目眩するわ・・・」と話したことを鮮明に覚えています。

オリンピックの混雑緩和や新型コロナウイルス対策でリモートワークが注目されていますが、個人的にこれは想定外の流行り方でした。私がリモートワークに可能性を感じていたのは、単純に「働き方の選択肢が増えることにより、今までの環境で働けない人が働けるようになる」この1点だけでした。

ここで言ってる「働けない」は

・身体的な自由が効かない
・育児や介護で通勤に時間をかけられない
・パートナーが転勤族で頻繁な転職を余儀なくされている
・地方在住で希望する仕事に就けない

など色々な背景を含んだ上で「働けない」と言っています。私の場合は最後の項目なので、まあ引っ越しすればいいのですが、家族で引っ越すとなるとダブル転職&転校が同時に発生するのでハードルは高くなります。「働けない」にもグラデーションがあります

リモートワークの浸透が進むと、場所的制約で働けない層が同じ土俵に上がってくるので、出勤に拠り所を置いていた層からは、相当な反発があるでしょう。ただし、ストレートに反発する人はいないので、何かしら別の理由を付けて発信してるな〜とは感じています。

リモートワークの本質は「選択肢が増えること」だと思っているので、リモートが浸透するのに反対する必要は無いはずなんですよね。リモートの話をしてると、オフィスワークを否定してるように捉えられちゃうんですけど、別にオフィスワークを否定してるわけではないですし。

また、仕事と教育は地続きだと思っているので、リモートワークからリモート教育の流れが来ると嬉しいです。最近の興味の対象だったりしてます。親として子どもの選択肢を増やしてあげたいです。選択肢を増やすために引っ越さなきゃいけない状態から、そろそろ解放されてもいいはず

10年前でリモートワークできていたので、ツールが揃った今なら難易度は低く、ワークだけでなく、もっと色んなことができると思っています。

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