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妊婦の間にもらってうれしかったもの

妊娠中、私は優しさと触れ合った。

以前から仲良くしてもらっている仲間の優しさ、夫の気遣い、親戚からの気遣い・・

そして、知らない方からの優しさにもであった。

都会の生活は人間関係が希薄と言われるけれど、全くそんなことはなかった。特にそう感じたのは電車に乗っているときに多くて、「隣の駅だから・・」と、席に座らずに立っていると「どうぞ、こちら座ってください」とたくさん声をかけてもらえた。

同い年くらいのセンスのいい女性からにこやかに声をかけてもらえたり

少し年上のメガネをかけた内気そうな男性も「どうぞ」とボソッと声をかけてくれたり、

遠くの席に座っていた外国人の女性がも「あそこ座ってください」と声をかけてくれたり・・

あるときは、優先席に座ろうとした二人組の男子高生も、わたしを見かけてすぐに立ち上がってすかさずどうぞ!と声をかけてくれた。照れくさそうに席を譲ったあと「お前えらいじゃん」と声をかけあっているのを見て心がくすぐったかった。

妊婦に声をかけるとき、ただお腹が大きな人なのかもしれないから声をかけずらいんだという話はよく言われるし、知らない人に声をかけることはそもそも勇気がいることだと思う。けれど、こうやって勇気を振り絞って声をかけてくれる方たちのおかげで心がほっこりとなって妊娠中何度もうれしい気持ちになった。


外食をすればたいてい「何ヶ月?もうすぐね。身体大事にしてね」と声をかけてくれる人たちがいて、

夫は必ず大きな荷物を持ったり、人混みにぶつからないように私より先に歩いてくれたりしていた。

もし優しさの栄養が、お腹の子に伝わるのならこの子は愛情に満ちた子になるだろうな、なんて思ったりしてお腹をさすっていたよ。


妊婦がもらってうれしい食べ物

栄養の話でいえば、妊婦の間はお母さんが食べたものがお腹の赤ちゃんの栄養になるので、当然ながら食事面には気を使う。

お酒はもちろんカフェインの含まれたコーヒー、紅茶、緑茶は飲めないし
生卵、生ハム、生魚、はおすすめされない。
糖分やカロリーの高いものも良くないわけで、菓子パンや調理パンも脂質やカロリー、糖分が多いから栄養士さんからは、いい顔をされない。

とはいえ、生魚やパンは、ごくたまには食べちゃうわけなんですけどね。とにかく、我慢はできるけれど産後に食べたいものがチリツモで積もっていく。

こんなときにもらってうれしかったのが、デカフェのお茶やコーヒーや、妊娠中に飲んでも大丈夫なローズヒップなどのハーブティ。

それからお菓子でいうと、身体にやさしい大豆から作られたクッキーなんかがうれしかったな。

食べられないものばかりを見ていたって仕方が無い。

それよりも妊婦になるまで気づかずにいた新しい食べ物に出会える喜びも忘れちゃならない。

酒飲みのわたしもジュースの美味しさに助けられたし、野菜をふんだんにつかった食事で健康的に生活できたのだから、これをずっと食生活にしたいな。


もらってうれしかったプレゼント

プレゼントはなんでもうれしいけれど、やっぱりお守りや、産後に使ってねといただいたおくるみ、タオル、えほんなどの赤ちゃんグッズなどもうれしかった。

自分ではなかなかイメージできずに用意できなかったから、こんなふうにいろいろ考えてくれたんだなあという優しさが何よりもたまらなかった。

「よく出産前には早いとか言われるけれど・・」と気にしてくれる子もいたけれど、でも、時期じゃないんだなってくらい、こういう気持ちがこれからがんばろうってチカラになって勇気を分けてもらった気分だった。

いつか、みんなの出産のときにもそうしてあげたいなあ。

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