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ふと「人生が暇でつまらない」と思った大学生の為の処方箋

休日をずっと家にひきこもるのは、なかなかつまらないものだ。

熱中できるゲームがあるなら幸運だ。
ずっとやりつづけて時間があっという間に過ぎてしまう。

しかし、普段はそうも行かない。
Youtubeの配信をダラダラと一日中眺めては昼寝して、インスタントラーメンで適当に済ませて後は寝るだけという生活。

あまり面白くない…
せっかくの休日になんてつまらないことをしているんだろう。

こんな休日を過ごしていると、ふと「人生って子孫を残したら、死ぬまでの暇つぶしなのかな」と絶望してしまう。
まるで知らない夜の砂漠にポツンと取り残されたような。
妙にむなしさがある。
特に大学時代は毎日のように感じてた。

皆様もそんな経験はないだろうか?

そんな砂漠から脱出まで行かなくとも、少しでも喉の渇きを癒す自分なりの方法を見つけた。


人生の暇つぶしを少しでも潤す方法

自分に限ってかもしれないが、少しでも「人生の暇つぶし感」をなくす方法。

それは「何かを作ること」だ。

何かを作ることによって、どうやら自分は少し満たされる人間らしい。
本や記事を読んだり、セミナー動画を視聴をしただけの日は、なんか物足りなさを感じていた。

「何かを作る」といってもざっくりしているので、例を下に出す。

・料理(お菓子作りがオススメ)
・文章(小説でも日記でもなんでも)
・プラモデル
・イラスト
・DIY
・写真撮影

別の言い方をするなら「アウトプット」をしろってことだ。
何か生み出すのであれば何でもいい。

できれば自分が好きな事だと良い。

特にオススメの方法


この中で個人的にオススメは「プラモデル」だ。

最近のプラモデルはニッパーさえあれば、組み立てることができる。
(むしろニッパーさえいらないものも存在する)

オススメする理由は以下の通りである。

・完成した時の達成感を簡単に味わえる
・組み立ての難易度が選べる
・説明書通りに作ればできる
・安い

大学時代にあまりの暇っぷりに「人生の暇つぶし」状態になって、勝手に絶望していた時期があった。
そんな時にふと、ガンダムのプラモデル(以降ガンプラ)に手を出した。
コロナ前のガンプラは、ヨドバシとかヤマダとかの大型の家電量販店で入手しやすかったというのもあった。
1体あたり2000円あれば、キットは選び放題である。
2~3時間バイトすれば買える手ごろさは貧乏学生でも買いやすい。

作っている最中は時間の事を忘れてしまう程、熱中してしまった。
そのおかげで、部屋の中がプラスチックの細かい破片が散らばってしまったけれど。

プラモデルはやろうと思えばいくらだって、こだわって作ることができる。
ただ単にニッパーで切って組み立ててハイ終わり、でもいいし、自分オリジナルの色を塗ったり、パーツを新たに作ったりできる。
これが時間を忘れて熱中してしまうカラクリだろう。

あれほど絶望していた「人生の暇つぶし感」はどこへ行ってしまったのだろうか?

社会人になれば治まるかも

「人生の暇つぶし」状態は、人生の夏休みと言われている大学生だからこそ悩むことだと思う。
それって社会人からしたら、ちょっとうらやましいことかもしれない。

個人的な感覚からすれば、社会人になったら「人生の暇つぶし感」はかなり薄れてきた。

普通に考えて目の前にある仕事に追われているせいである。
「明日仕事するのやだなー」とか「会社辞めたい」とかしょうもない事から、お金・結婚・子供などといったライフワークの事も考えなければいけなくなる。
目の前の悩みが盛りだくさんになるから、自然と治ってしまった。


まぁ…どっちが健全なんでしょうね。と言われたら困るが。

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