【診断テスト有】ChatGPT等のAIに淘汰されるライターの特徴
AIの発達で「ライターという職業、ヤバくね?」と一部で騒がれていたが、いかがお過ごしだろうか…?
ChatGPTでそれなりに遊んだ経験から、AIに淘汰されるライターを考察してみた。
君はAI時代に生き残れるか?診断テスト
ここ数年AIが発達してきて色んな事ができるようになった。
その中でも文章やプログラミングコードなどを作成してくれる「ChatGPT」が、まるで人間が考えたかのような高品質な出力をすることで有名だ。
そんなChatGPTに勝てるようなライターかどうかを簡易的に診断できるテストを用意したので、試してみてほしい。
…できただろうか?
こんなライターはAIに淘汰されてしまう
ここでAIに淘汰されるライターは、3で自分の言葉で具体的に説明できなかった人である。
具体的には3の部分で以下のような回答をした方は要注意だ。
漠然となんとなく好きだから(そもそも思いつかない)
SNSで誰かが言った言葉でそのまま述べる
2の説明にそのまま「~だから」と付け足しただけの回答
(例:このゲームは〇〇というキャラが出るから)
一瞬「ギクッ」とした方もいるだろう。
実はかつての自分も「淘汰される」側であった。
友人に面白いゲームを紹介する機会があったのだが、そのゲームがなぜ面白いのかが全く説明できなかった事があった。
「〇〇というゲームは面白いよ!面白いから面白いよ!」という幼稚園児並の事しか言っていない記憶がある。
そのゲームはそこまで知名度が高くなく、実況者もほぼいなければ感想をSNSで垂れ流している人もいない状況であった。
面白いのは確かなんだけれども、このゲームの面白さをどう表現したらよいのか分からなかった。
だから「〇〇というゲームは面白いよ!面白いから面白いよ!」としか言えなかった。
上記の要注意例でいえば「漠然となんとなく好きだった」状態であった。
解説
解説すると、3の「なぜ自分がこの物事が好きなのか?」という部分が、AIができない部分である。
2の「物事の説明」は腱鞘炎に怯えながらタイピングするのではなくAIに任せちゃって、我々人間は余った時間を優雅にティータイムしていればいい。
いくらAIが優秀であろうと、GoogleやYahooなどの検索では出ないような実体験・自分の言葉で語られたものは絶対マネできない。
仮にマネできたとしても、当たり障りのなかったり真実味がなかったり、どっかで聞いたことのある話だったりする。
妙に表現が秀逸だったりすることもあれば、表現はざっくりとしているが情熱が伝わるといった、表現力にムラのある文章は人間だからこそできる芸当ではなかろうか。
AIに淘汰されない文章を作るには?
AIに淘汰されない為に我々人間がすることは簡単だ。
それは「何事にも自分の感想を持つ」ことである。
本を読んだ後、映画を観た後、SNSで他人の感想を見る前に「自分はこう思った」とメモする。何ならnoteに書いちゃってもいい。
最初は「良かった」としか思いつかないかもしれないが、「何が良かったのか?」をもう一言考えてみる癖をつけてみる。
もう少し実用的な例に置き換えて説明すると、文章術の型にはめるような小手先のセールスライティングはAIに任せてしまえば、ほぼ出来上がってしまう。
そこに必ず入れてほしいのが実体験である。
よくあるのが「お客様の声」や「口コミ」であるが、まだ顧客がいないのであれば、「生産者の思い」などといったエピソードを盛り込む。
この実体験・エピソードが具体的であればある程、AIには書けない文章となるのだ。
サポートは紅茶代に化けます。紅茶最高。