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闘争としての多様性 (Diversity as Struggle)

自身も時折愛用しているスープストックトーキョーを取り巻く一連の炎上騒動について、同社が騒動から少し時間を置いて表明した下記の声明がニュースメディアやSNSを中心に大変ポジティブな反響を得ています。

あたしも世間の評価に異論はないし、このよう経営姿勢は大好きです。
他方で、この企業の本声明の本意は、自分たちの顧客としてふさわしい人たちは、どのようなエステティクス(美学=感性論)をもったひとだ、ということを明確に宣言したんだ、とも感じました。

つまり、何が言いたいかというと。
本件を単なる美談や牧歌的なええ話でまとめるには勿体ないということです。
おそらく、同社はめちゃめちゃ計算してこの判断をされ、この表明をしてるはずです。
そして、全然ほんわかしてなんかない、闘う姿勢で拳を高く振り上げるアクティビズムだと捉えるとめちゃめちゃオモチロイと捉えました。
やもすると、表面的な理解で思考停止的にすべてを受け容れ、追従することとも捉えられがちなダイバーシティを尊重することの本当の意味が、そこにあるのではないか。

そして、そうした企業が社会を魅了している、というのがなによりオモチロイし、いまの時代の潮流なんでしょう。

no room for squares.



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