斜め文字のつくりかた|Illustratorチュートリアル【本日のイラレ】

全体じゃなくて1文字ずつ斜めにしたいんだよー!!…という時は、「スレッドテキストオプション」を1文字サイズで作成して効果で加工しましょう。

●ポイント
・スレッドで分けることで、文字ごとに個別のアピアランスを設定できます。斜めにするのは 効果>パスの変形>パスの自由変形 を使用します。
・普通に整列するとスレッドの枠が基準になりますが、「字形の境界に整列」を変更することで、枠を無視して文字の形で整列できるようになります。


00:03 文字の数だけ正方形を用意 (正方形の大きさは文字と同じ以上に)
00:09 正方形をすべて選択し 書式>スレッドテキストオプション>作成
00:15 テキストをコピー(カット)し スレッドにペースト
00:25 効果>パスの変形>パスの自由変形
00:32 斜めになるように四角を移動 (かなり掴みにくいので注意)
00:43 文字数を増やす場合
00:47 右下の四角印をクリックし さらに右上をクリックして枠を追加
00:52 文字を追加入力できますが 「。」など一部の文字は表示が消えます
01:01 段落パネルを開き 禁則処理をなしにすると表示されます
01:09 文字の間隔の調整には 整列パネルを使用します
01:16 パネル右上の詳細オプションから 字形の境界に整列>エリア内文字
01:23 左の文字を選択状態で1度クリック (枠が太くなる)
01:29 余白の数値を入力し 水平方向等間隔に分布
01:35 (「字形の境界に整列」がオンだと 枠は無視して文字の形で整列されます)
01:43 あとはグループ化し お好みでアピアランス加工してください
01:50 新規線を追加し、「内容」の下へ移動させ 色や線幅を調整
01:57 「線」を選択して 効果>ぼかし>ぼかし(ガウス)

エサをください。