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本日のイラレマガジン

Adobe Illustratorともっと仲良くなれるWebマガジン
イラレのテクニックや解説、イラレ職人コロの活動の裏話などを月4回お届け。
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#中級者向け

【はじめに】本日のイラレマガジンとは

毎月4回更新、月額100円。もっとイラレと仲良くなりたい!という人のための、世にも珍しい Adobe Illustrator専門のチュートリアルマガジンです。なんと100本以上のイラレ記事が読み放題になります。 \ こんな人にオススメ!/ イラレの基本操作はできるけど、もっと色んなテクを知りたい! なんとなくではなく、イラレの機能をしっかり理解したい! イラレ職人コロの考え方を知りたい!応援したい! (1)こんな記事が読めます●イラレの応用チュートリアル記事が中心

『生成パターン』でポリゴンモザイク柄をつくろう|Adobe Illustrator Tips

noteマガジンの表紙イラストを変更しました。このキラキラとしたポリゴンモザイク柄は、イラレの『生成パターン』で生成したものをベースにしています。 今回はこのパターンを生成し、綺麗に手直しするまでの手順を紹介します。 (この記事は定期購読マガジンの記事です。詳しくは上記リンクへ) 『生成パターン』のつかいかた『生成パターン』は以前はベクター生成の一部でしたが、アップデートで個別の機能として分離されました。 プロパティパネルのアピアランスから塗りや線の色のパネルを開き、

『パス上オブジェクト』でモコモコ雲のつくりかた|Adobe Illustrator Tips

新機能『パス上オブジェクトツール』を使って、モコモコとした雲のイラストを簡単に描けます。 作り方は簡単。上半分だけ黒い線の楕円をたくさんコピーし、不規則に変形させた後でパス上オブジェクトツールで大きな楕円の周りに並べるだけです。 従来の方法と違い、モコモコの大きさや重なり方などをある程度は手動で直せるのがポイントです。(上図の下の雲2つ、左が手直し前で右が手直し後。) 具体的な操作手順について説明していきましょう。 (この記事は定期購読マガジンの記事です。詳しくは上記

¥500

『パス上オブジェクト』でアンティークな文字盤のつくりかた|Adobe Illustrator Tips

新機能『パス上オブジェクトツール』を使えば、パスの形に合わせてオブジェクトを等間隔に並べられます。下図のような時計も楽に描けるようになりました。 とはいえ新機能でできるのは、文字を並べるだけ。ローマ数字を入力し、時計の目盛りや針も必要です。今回は新機能の基本操作に加え、これら一通りを効率的に制作するコツを紹介します。 (この記事は定期購読マガジンの記事です。詳しくは上記リンクへ)

新機能『パス上オブジェクトツール』でアメコミ風爆発|Adobe Illustrator Tips

先日のアップデートで追加された『パス上オブジェクトツール』とアピアランスを組み合わせて、アメコミ風の爆発イラストを描いてみました。従来より簡単に描けるほか、細かなバランス調整もしやすくなりました。 今回はそのおおよその手順と、ポイントになる部分を紹介します。 ※パス上オブジェクトツールの基本操作は、公式ヘルプを確認してください。 (この記事は定期購読マガジンの記事です。詳しくは上記リンクへ) 全体の工程まず複数のランダムな大きさの楕円を描き、「パス上オブジェクトツール」

配色苦手!な人へ。配色を効率化してくれる機能4選|Adobe Illustrator Tips

配色って難しいですよね。何年やっても難しいと感じます。配色本もずっと人気で新刊も出続けるわけです。 さて、そんな配色で悩めるイラレ初心者の皆様へ。僕も使っている配色をサポートしてくれる機能をいくつか紹介します。 (この記事は定期購読マガジンの記事です。詳しくは上記リンクへ) (1)HSBRGBないしCMYKのバーを動かして色を作るのは慣れが必要ですし、「この色味で明るさのバリエーションをつくりたい…」なんてのは、慣れていてもかなり手間だったりもします。 そんな時に役立

「オブジェクトの再配色」で知っておきたい5つの操作|Adobe Illustrator Tips

「オブジェクトの再配色」とは、選択オブジェクトの色を一括で編集できる機能です。プロパティなどにも表示されるので、目にする機会は多いと思います。 しかし、何となく知ってはいるけど、なんか思った通りの編集ができなくてもどかしい。あまり使う機会がない。そんな人もいるのではないでしょうか。 実は僕も以前はそんな感じでした。何というか、あれには見ただけではわからない隠しコマンドみたいのが多すぎるんですよね。それを知らないからこそ、細かい操作で不便さを感じるのだと思います。 しかし

テキスト追従ざぶとんが揃わない|Adobe Illustrator Tips

「テキスト追従ざぶとん」とは、座布団(テキストの背面に配置する四角形などの装飾の通称)をアピアランスで作ることで、文字に合わせて大きさを自動調整させるテクニックです。 個々に使う分には便利なのですが、複数を並べて使おうとすると、微妙にズレが出たり、整列が難しかったりします。今回はこの追従ざぶとんを綺麗に整えるコツを紹介します。(マガジンについて詳しくはこちら) テキスト追従ざぶとんの作り方まず一般的なテキスト追従ざぶとんについて簡単におさらいします。 テキストの塗りや線

一部の文字をグラデーションで塗り分ける裏技|Adobe Illustrator Tips

テキストは異なる色で塗り分けることができますが、その際にグラデーションは適用できない仕様になっています。 しかし、ちょっとした工夫をすることで、1つのオブジェクトでグラデーションに塗り分けする裏技を見つけたので共有します。 (マガジンについて詳しくはこちら) 前提知識「文字」と「テキスト」について今回のテクニックを理解するには、テキストオブジェクトのアピアランスの「文字」と「テキスト」の違いについて理解しておく必要があります。詳しくは下記動画にて説明しているので、知らない

「不規則な波模様」はFireflyがなかなか良かった|Adobe Illustrator Tips

デザボンの背景が少し寂しいというか大人しく感じたので、マーブリングを抽象化したような、不規則な波模様を追加してみました。 この不規則な波模様。シンプルなので自分でも描けるのですが、いざやってみると、綺麗な不規則感を出すのって案外難しいんですよね。いくらやってもエンドレスで微調整したくなるというか…。 こんな模様をもっと素早く用意できないかなと色々試してみたところ、Adobeの生成AIのFireflyが良い感じでしたので、プロンプトなどを簡単に説明します。

「ちょっとした背景パターンが欲しい」時の革命|Adobe Illustrator Tips

最近投稿した動画のこのサムネイルについて、「背景の作り方を教えてほしい」とリクエストがきました。 結論から言うと、こちらはイラレの生成AIで作成したパターンです。 従来ではベクター生成の一部機能という扱いでしたが、先日のアップデートよりスウォッチやカラーの隣に並び、パターンを生成する独立した機能になりました。 正直な話、今までのパターン生成は「まぁ面白いけど、使えるかは微妙だなぁ」というのが本音でした。しかし今回のアップデートにより、「使いこなせればかなり便利な場面があ

渦巻き放射のつくりかた|Adobe Illustrator Tips

渦巻き状の放射模様(サンバースト)の作り方をご紹介します。サムネイル画像のようなレトロなデザインや、ハロウィンなどの不気味な雰囲気を出したい時に便利です。(マガジンについて詳しくはこちら)

塗りで隠したパスを削除したい場合|Adobe Illustrator Tips

パスの一部を別の塗りで隠してたけど、後から線だけの状態にしようとした時に隠した部分が見えて困った!という方は多いと思います。今回はそんな時に便利なツールを紹介します。(マガジンについて詳しくはこちら)

これ、どう作ったの?コーヒーアーガイル編|Adobe Illustrator Tips

サムネイルのイラストは元々いつも通りのTips記事のために制作したのですが、思いの外に評判が良かったので、これを制作するのに使ったツールを簡単に紹介していくメイキング記事にします。 具体的には、背景のうねうねしたパス、3種類のアーガイル模様、コーヒーのイラスト、ざらっとした質感、の4点について説明します。(マガジンについて詳しくはこちら) 滑らかな曲線ってどう描く?まず背景を3分割する曲線パスを描きます。ペンツールなどで描く人が多いと思いますが、こういった滑らかな曲線のパ