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200326_転職の思考法_北野唯我著


自分のマーケットバリュー(市場価値)

=技術資産(他の会社で通用する技術的蓄積はあるか)

×人的資産(あなただから動く人脈はあるか)

×業界の生産性(一人当たりの粗利はどれだけか)

マーケットバリューと給与は、長期的には必ず一致する。高過ぎる給料を貰う人材は、ほぼ確実に減給かクビになる。
人間には『何をするか』に重きをおくto do型の人間と、『どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか』を重視するbeing型の人間がいる。99%はbeing型。『心からやりたいこと』はないが『小さなやりたいこと』を持つ。自分の状態と環境の状態を整えろ。
自分の状態を整えるということ=マーケットバリューを高めること/仕事でつく嘘を最小化すること
環境の状態を整えるということ=悪い緊張が多すぎないか?良い緊張が少なすぎないか?考えること

新型コロナによる不景気が可視化されていく中で、『今の会社に留まること』が正しいとも間違っているとも判断できないし、『新たな挑戦をすること』が正しいとも間違っているとも判断できない。

『今の会社に留まること』が正しいと確信できないことを、自分は重く受け止めたい。

この本から、マーケットバリューを意識する姿勢と、その方法を学ぶ。属会社的な業務内容をこなすなら、それはマーケットバリューに対し多大なリスクを払っていると自覚すべきだ。普遍的な成長をしているのか、属会社的な成長をしているのか...『マーケットバリューと給与は、長期的には一致する』。それが何を意味しているか、忘れないようにしたい。




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