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実行委員長がコルクラボ文化祭を通して伝えたい「はみだそう」の面白さ

こんにちは。コルクラボ文化祭 広報スタッフの 池田きゅうたろう です。コルクラボでは、2020年11月22日に第3回文化祭を開催します。

今年は初のオンライン開催。すべてのプログラムを全国から参加いただけます。コンテンツ作りや編集に興味がある方、コルクラボの居心地を感じたい方、佐渡島庸平(サディ)の考えを聞きたい方などに、ぜひお越しいただきたいイベントです。

文化祭まで、あと1週間。今回は第3回コルクラボ文化祭のリーダーを務める浜中良さん(ハマー)に直前インタビューを実施。文化祭への想いを語ってもらいます。なお、コルクラボでは「タメ語」で話す文化があります。このインタビュー本文でも「タメ語」トークをぜひお楽しみください。

ハマー笑顔

浜中 良(ハマー)
コンテンツ系インキュベーション施設のコミュニティマネージャー。多数のアニメ系イベントを企画・運営。
2017年7月よりコルクラボに参加。コミュニティマネージャー部、編集専科などで活動中。アニメ『宇宙よりも遠い場所』をこよなく愛する。

「ラボに恩返ししたい」という気持ちが、決意を後押しした

ーーー早速だけど、文化祭まであと1週間だね。今の意気込みを聞かせてください!

初の試みであるオンライン文化祭に向けて、今は最後の追い込みだね。やるべきことをやって、本番に備えているよ!

ーーー頼もしい!ところで、ハマーはなんで文化祭実行委員長をやろうと思ったの?

5月にサディから「文化祭実行委員長やらない?」と声をかけられたのがきっかけだね。僕はもう3年もコルクラボにいるんだけど、実は当時はそんなにコルクラボになじめてなかったんだよね。帰属意識も弱かったし。そんな僕が声をかけてもらって単純に嬉しかったっていう気持ちが当時はあったな。

一方で、文化祭は大変、という話も聞いていたんだよね。

ただ僕は今年の春ごろコロナの影響もあって次の仕事を探していたんだけど、本当にたくさんのコルクラボメンバーから応援メッセージをもらってさ。相談にも何度も乗ってもらったし、仕事を紹介してくれた人もいた。そのとき僕は「ラボってすごく良いな」って思ったんだよね。

自分がいろんなものをラボから受け取ったから、ラボに返したい。

カッコつけた言い方になるけど、これが実行委員長をやりたいと思った理由かな。

コミュニティで企画することの難しさは、結果的に多くの気づきを与えてくれた

ーーーそんな背景があったんだね。いま実際に実行委員長になってみて、何を感じてる?

もう、めちゃくちゃ気づきが多いね。高校で「文化祭」というと、楽しそう!となるよね。でも大人になって「文化祭」というと、何のためにやる?から出発する。そこが面白い!

それに仕事は「やってね。以上!」。動機なんて関係ない。でもコミュニティは、仕事じゃない。やらなくてもいいが前提だから、大変だし時間もかかるけど、一人ひとりの動機や目標を理解しないといけない。もちろんわかっていたことだけど、自分がいざ企画・運営する側になってさらに理解が深まったよ。

ーーーコミュニティの難しさは面白さでもあるよね。他には何かある?

コルクラボの行動指針の一つ「頼り方を学んでいる」ことかな。

僕はブラッシュアップは得意だけど、アイディアをゼロから産むのは苦手。だから各プログラムについては、他のコルクラボメンバー(ラボメン)にお任せしたわけ。実際、コンテンツ会議にはほぼ参加していない。

そしたら、面白い企画がどんどん出てきた!

例えば演劇部による「スパイゲーム上演」と「演劇ワークショップ。オンラインのコンテンツって、参加者は見るだけになることが多いよね。でもこのプログラムは犯人を当てる推理形式だったり、プロの舞台演出家・川口俊和さんによるワークショップを体験できる。それを聞いたとき僕は「参加したい!」って素直に思ったよ。

一歩はみだすことの面白さを伝えたい

ーーーそんなハマーにとって、今回の文化祭は何を目標にしてつくってきたの?

実は僕は、第1回と第2回の文化祭では運営にほぼ関わっておらず当日ちょっと手伝ったくらい。一般のお客さんたちと一緒にコンテンツを楽しんでいました!そんな僕が実行委員長をやるなんて(笑)

でも、コルクラボってその名の通り「実験する場所(ラボ=実験室)」だから、失敗してもいい。やったことないことをやる。そう考えながらつくっていく過程にこそ価値があるんじゃないかと思っている。

もちろん参加者の皆さんに楽しんでもらえるように、今は準備に準備を重ねているところだけれど、既存の枠にとらわれることなく新しいことにチャレンジしたい!これが僕個人の文化祭での目標だね。

ーーーおお、まさに今年の文化祭のテーマ「はみだそう」だね!

そうだね。まずは作り手である僕たちが「これまでの自分」や「いつもの自分」から一歩はみだしたい。仕事じゃないからこそ無駄を遊びに変え、新しい体験を通して学び、文化祭をとことん楽しみたい!

そうすることで参加してくださる方全員に、僕たちから「好き」をおすそわけし、共有できると思っているよ!

ーーーまずは自分たちが楽しむ。それがコルクラボをはみだして「好き」が伝わっていくってことだね。では最後に、読者の皆さんに向けてメッセージをどうぞ!

今年は初のオンラインで文化祭を開催します!オンラインでもコルクラボの雰囲気を楽しんでいただけるよう参加型のプログラムを多数ご用意してお待ちしています!

例えば、コンテンツづくりに興味がある方には、すでにお伝えした演劇部によるスパイゲーム上演 の他にも、現在公開中の映画の製作陣を迎えたイベント編集者トークイベント、マンガ家たちによるライブペインティングなどがおススメです!

コルクラボの普段の活動を体験したいという方は、「働く」をテーマにした対談イベントワークショップ著者が参加する読書会podcast部による番組パーソナリティ体験  をおススメします。

またお子さま向けのコンテンツ(哲学対話カレンダーづくりなど)も準備していますので、ぜひたくさんのお子さまにも参加してもらえると嬉しいです!

ご参加をお待ちしています!

話し手:浜中 良(ハマー)
聞き手:池田きゅうたろう

▼チケット販売

下記Peatixにてお求めください。
(注)WSなどのプログラムに参加する方は「入場券」に加えて、「プログラムチケット」の申し込みが必要です。

▼プログラム詳細

#コルクラボ #コルクラボ文化祭







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