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中国共産党の機関紙・人民日報、「中国全土に楽観的な雰囲気」と、ネット民皮肉に「今年一番笑ったのネタ」

記事は、ドイツ共産党国際関係書記のレナーテ・コッペ氏が、2023年4月に中国人民大学で開催された「中国式近代化と共同発展」に関する国際理論セミナーに出席し、北京、安徽省 、江蘇省などを訪問。

コッペ氏の中国訪問は、複数の党学校の訪問から大学のマルクス主義コースについての学習、住宅街にある党員活動センターの奥深くへの潜入から大手民間企業、公立病院、貧困緩和都市の訪問まで、非常に内容が豊かだった。

人民日報の記者とのインタビューで彼女は、「中国は住宅、医療、教育、インフラの面で大きな進歩を遂げ、国民の全体的な生活水準は大幅に向上した。国全体に、劣悪な環境が浸透している」と述べた。明るい雰囲気が人々に好印象を与えます。」
彼女が中国で見たものは役人が彼女に見せたかったものであり、注意深く準備したにもかかわらず、それは彼女のために特別に上演されたものであり、

人民日報は国民の生活と幸福を向上させる政府の取り組みをたたえる論評を掲載。「人民の利得感や幸福感、安心感は大幅に改善された」と主張したが
ネット民から嘲笑される
ネット民は「党メディアが本気がどうかしらないか、この種の虚偽報道の効果は完全に逆効果です。」

今日、中国に住むほとんどの人々は、「中国全土に楽観的な雰囲気」という印象が100%嘘であり、当局によって意図的に捏造されたもの。

実態は全く逆で、「国全体が悲観と絶望の雰囲気に満ちていて」、寝そべり族になる人が増えているのです。 3年間のゼロコロナの封鎖政策、封鎖政策後の2023年も経済は低迷海外大手企業は撤退企業が倒産連鎖500社近くの不動産業者が破綻失業の波があり、給与削減の波もあり…状況は日に日に悪化しています。 さらに悪いことに、ますます深刻化するこの現状を変える見込みがないことです。 このような状況下で、人々は楽観的になれるでしょうか?

多くのネット民はこの人民日報の記事を「今年一番笑ったのネタ」と呼んだ。 一部のネット民も「分かった、分かった、分かった、分かった」「はははははは」などの長文で反応した。

中国の主要な株価指数(A株)が大暴落、中国の投資家はパニック状態に陥った。よりによって人民日報は「中国全土に楽観的な雰囲気」のプロパガンダの記事を掲載、株式投資家はそんな嘆きの書き込みが中国のSNSにあふれた

楽観的な雰囲気 知的障害と紐付けてる

中国のSNSは「中国全土に楽観的な雰囲気」を禁止され、コメントすべて削除され、検索しても404エラーになり、ネット民は「中国アメリカ大使館」に投稿し続けた


中国A株:中国企業の株式、人民元建て、中国国内の投資家向け
他にも
B株:米ドル建て外国人投資家向け
H株:香港証券取引香港ドル建て、外国人と中国本土向け
P株:シンガポール証券取引所、シンガポールドル建て、外国人と中国本土向け
N株:米国証券取引所、米ドル建て、外国人と中国本土向け


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