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IT応用:アジャイル開発モデルの弱点・アンチパターン①:コールセンター等のシステム利用者が大規模であり、業務品質の標準化・一貫性が重視される業務
アジャイル開発モデルはメリットしかないのか?
以前の記事で、従来型ウォーターフォール開発モデルの課題、アジャイル開発モデルのメリットを記載しました。
アジャイル開発モデルは、変化・変更の発生を前提とした開発手法であり、短サイクルで実際に動く機能を操作して事前のイメージとの相違を確認できるため、認識Gapは早期に発見でき、変更も早期にでき、結果として変更対応コストは低く要する時間も短くできます。
https://note.com/core_trinity/n/n24072e588366
ウォーターフォール開発モデルは、変更があった工程だけでなく、完了済の前工程の成果物も、さかのぼって変更対応・修正対応が必要となり、変更時の対応コストが大きいです。合わせて、変更対応に要する時間も長くなります。
https://note.com/core_trinity/n/n25191d10d049
万能に見えるアジャイル開発モデルですが、下記の弱点・アンチパターン(問題への対応策・解決策のうち、よく陥りがちな避けるべき悪い典型例)があります。
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