見出し画像

カモの識別の難しさを実感

カモはエクリプス、エクリプスからの繁殖羽へ換羽途中、雑種など識別が難しい種だと今回改めて実感しました😂

図鑑には掲載されていないような個体がたまにいます。

この個体は何か分かりますか?
先日見つけた時に私はトモエガモ!?と思い、興奮してしまいましたが、ただのぬか喜びでした(笑)

正解はコガモ♂の繁殖羽換羽途中です!
何となく顔がトモエガモっぽい感じがしたので、パートナーも騙されてしまいました…

顔から変わっていくとは知りませんでした。
まだまだ経験が足りませんが、仮に図鑑で見ても覚えられないのでフィールドで見て悩みながら学んでいくのが一番良いと思いますね。

トモエガモはまだ見たことがありません!
トモエガモのエクリプスや換羽途中を見ると、明らかに違っていたのでとても勉強になりました。

今季こそ見つけたいです😀

ちなみにカモ探しの面白さとして、群れの中にレアな個体が混じっていることがありますよね!

例えば、コガモの中にはアメリカコガモがいたり、ヒドリガモの中にはアメリカヒドリが稀にいます。

しかし、雑種が多く中々純個体は見つからないのも探すのが面白いポイントです。

1枚目が純個体、それ以外は全てヒドリガモとの雑種が群れに数羽確認でき「惜しい!」と悔しくなることがよくあります(笑)

また、別の日にはこの個体に悩まされました。
非常に難しいですが、何か分かりますか?

ちなみにヒドリガモ♀ではありません。
マガモやヒドリガモと並べて撮影し比較検証してみました。

最初はお尻が白いことやサイズ、頭の形からメジロガモ♀かと思っていました。しかし嘴の形に違和感を感じたため、結局有識者に訪ねたところホシハジロ×アカハジロの雑種メスということでした。

ただでさえ難しい♀の識別に雑種となると、たまりませんね😂

今後、違和感のある個体はパートナーの力を借りつつ、たくさん見つけ出して識別力を上げたいです!

これから冬鳥がたくさん見れるので、行きたい場所が多すぎて迷います(笑)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?