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切手の楽しい遊び 「チェーンカード」

仙台&松島旅行でご一緒した手紙&郵便大好きな6名で「チェーンカード」を始めました。チェーンカードとは切手を使った遊びのひとつです。そう言われてもわからないと思いますので、まずは画像をご覧ください。

今回のテーマは「青い切手」。台紙を用意して1人2枚ずつ手持ちの青い切手を貼り、郵送で順番に回していきます。

最初、私が右上の鮭と鯨の切手を貼って次の人に回しました。そこから連想ゲームのようにみなさん、海系の切手を貼ってくれたことがわかります。「青」という大きなテーマの中にあって、2人目がなんの切手を貼るかによって方向性が決まってくるのも面白いですね。もちろん手持ちの切手が無ければその方向性が変わることもありますが、それもまた良し。守るべきは「青」なので。でも、相談せずともその意図を汲み取って続けてくださった他の4名との連携が素晴らしくて感動しました。

はじまりはこんな感じ

自分の順番が最初の方だとあまり悩まずサクサク進めますが、後半に回ってくると切手の大きさや位置など、大いに悩みます。カードの主の元へ一番すてきな状態で帰すためにあれこれ試行錯誤するわけですよ。この時間が本当に楽しい。そして、広い海原に送り出した我が子が、優しい仲間たちの中を通って手元に戻ってくるのを待つワクワクが同時進行。一体どのような形で終わるのか…。美しい完成系を受け取った時の感動は想像以上でした。

出揃ったころに鎌倉で会う予定になったので、現物を持ち寄りました。青い切手の芸術的なコラージュ作品。一つとして同じものがない面白さにたまらない魅力を感じます。

裏面はこんな感じで書いてもらっています。やっぱり何かしらの言葉が欲しいから。最近、575がちょっとしたブーム。あとで読み返すときに面白さが増しますね。

第一弾があまりにも面白かったので、続けて第二弾が発動しています。次のテーマは「美術切手」。「近代美術シリーズ」と「切手趣味週間」から選ばれた切手で構成します。サイズの大きい切手が多いので、どんな仕上がりになることやら。ゴールしたらまた発表しますね。

切手を使ったアナログゲーム。楽しいですよ。



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