趣味満喫の一日
9月のふみの日。
午前中は、浅草で行われた紙博へ。会場を端から端まで見て回るものの、人が多すぎて早々に疲れてしまいました。それでも、大好きな紙モノを眺め、楽しむアイデアを新たに仕入れてウキウキワクワク。
でも、今日の目的は手紙舎さんで購入したポストカードとフレーム切手を使ってマキシマムカードを作成し、3人の友人に送ること。
小型印を押印してくれたのは、安定の腕前を持つ友人。さすがの押印でした。
お昼過ぎに、押上の郵政博物館へ移動。切手デザイナー・星山理佳さんのトークショーを聞くためです。ぽすくまの生みの親である中丸ひとみさんは退職されたそうで、引き継いだのが星山理佳さんです。星山さんが担当してから初めてのぽすくまの切手が先日発売になり、その製作裏話を色々と聞くことができました。ぽすくまの切手はこれまではイラストで描かれることが多かったのですが、星山さんは実写で切手を作りました。撮影に使われたぽすくまを室長の玉木明さんが「御神体」と呼んでいると話し、会場の笑いを誘っていました。
トークショーの終了後はサイン会が行われました。私は間部香代さんの著書『切手デザイナーの仕事』の星山さんのページなど2ヶ所にサインをしてもらいました。
その後は、千駄木のフリュウ・ギャラリーでただいま開催中の「文文展」へ。お買い物をして、出店している友人らとおしゃべりしていると、次から次へと「なでしこ切手倶楽部」のお仲間がやってきました。久しぶりに会う人もいて、楽しいひととき。このような交流はなんだかホッとします。
そんなわけで、私の一番の趣味を満喫した一日。
忙しかったけれど、心は満たされました。