見出し画像

好きこそものの上手なれ

日経新聞の記事の内容をもとに、それを深堀して、英語にリライトしています。記者の視点から見た内容をそのまま訳し直すでは面白くないので、記者の視点以外からも光を当てて、記者が見落としたか、または見ないで済まそうとした点を浮き彫りにしていきたい。事実を別の視点から見ると、全く別の物語が生まれてくる。それこそ百人百様だ。そのさまざまな物語の紡ぎ合いの中からしか真実が見えてこないのではないかと思っています。

一体真実とは何なのかを、玉石混交の情報社会の中で見つけ出すのは至難の業だ。少しでも真実っぽい光が垣間見えるように、「盲点の窓」をより広げようと心がけています。英語の表現の中に自分の主張を織り交ぜる文章を書くのは、高卒で、自己流の英語学習をしている自分には荷が重いですが。ChatGPTの時代に、より多くの英語圏の人にお披露目したいとはいえ、英語に拘るのは、あまり意味がないように思われますが、AIはあくまで、主人である書き手のインスピレーションを生むための補助の役割しかありません。最後に魂を入れるのは、あくまで創り手である人間です。

他人の「盲点の窓」を広げようとあくせくしているなかで、自分の「盲点の窓」も広がっていく予感も感じています。より多くの読者に興味を持ってもらうために、「秘密の窓」を広げる、エッセイ風の創作文も書いている、Mayfly、五月蠅いおっさんです

妄想を肥料に筋肉資産を増やしながら、心に浮かぶ情景を言葉で掬い取る。どこまで自分の想い、悩みを掬い取れるのかわからないが、それを筋肉の細胞レベルまで落とし込みたい。そしてその細胞に物語を語らせる。面白い物語になるかどうかは別問題。

この年になってようやく、自分の事をあまり知らないことが、よくわかってきたというか、知ろうとしないでさぼってきた、その負い目が負債となって、自分が追い込まれている実感をひしひし感じさせられているというか。その負い目の自覚こそが、他の人と違うと、ほかにアピールするとこないので、自己紹介欄に盛り込む。自分の知らない深淵があるのは薄々わかっていて、好奇心からそれを覗き込みたくなるのはわかっていた、でものぞき込むとその深淵に引き込まれそうな不安があったからのぞき込まないようにしてきた。そんなことをしても深淵の方から、こちらをのぞき込まれていたのも知らずに。世間の常識に合わせた現実の生活を持続させるために、未知への好奇心、探求心を犠牲に無難な人生をこれまで歩んできた、でもその割には、世渡りに必要な技を磨くのも中途半端な、どこにでもいる底辺のおっさん、別の言い方をすると、どう転んでも無知のまま死ぬのが確実な、家賃3万の今の住まいの公営住宅のベランダをまた借りするハトの家族より、愚鈍なくせに、自分の方がまだ社会的価値があると妄信する、臆病者の間抜けということです。間抜けはひどいな、いえ、自分を間抜けだと知っている間抜けは、逆に無敵です。

好きな言葉:Tomorrow never comes. 出来事の解釈が人生を分ける。明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは
自分に起こる人生の出来事は、すべて自分が原因。
量子のレベルで止まっているものはない、全てが不確定。予測できない関係性の中でしか、現実は明かにならない、客観的な現実はあり得ない。
思い通りにいかない人生の中にこそ感謝の種がある
髙田都志男 1961年生まれ、大阪在住。


いいなと思ったら応援しよう!