マガジンのカバー画像

境界線

6
運営しているクリエイター

記事一覧

めまい

ぐるぐるぐる

めまいなんて分からなかった。

いや、私の中で定義していなかったのかな?

視界がグルグル回るものを私はめまいと呼んでいた。

でもそんな定義には当てはまらないものもあるわけで、それは残念ながら定義外のめまい持ち…

私でした。

その現象はめまいとにつかないもので(素人判断)

目が回ると言うよりは頭が回る。

頭が回るってスマートな意味ではなく、単純にそんな感覚が起きるもの。

もっとみる

ゆめ

夢を見た

気がつくと部屋の中。

母と妹と少女と私。

少女も部屋も知らない。

机の上には綺麗な人形2つ。

壁には絵が立てかけてある。

外を見たくて窓に向かうと、

どこからともなく曲が流れてきた。

その曲に合わせて人形2つが綺麗に踊り出す。

人間みたいに滑らかに。

曲が終わると糸が切れたように動かない。

妹が欲しがって、値段をみると一億円。

少女が父に買ってもらうと言って走り出

もっとみる

思うこと

お久しぶりです。

noteの続け方なんて一丁前にタグ付けしましたが、最終投稿から3週間飽きました。

三日坊主なんて、坊主でもないのに発症しました。

何が忙しかったわけでもなく、ただ気が起きなかった。

この頃というか、ずっとある個性みたいなものなのですが。

この世が色褪せて見えます。

感じとしては灰色を足したような。

のっぺりとした現実のようなものが存在している。

そこには鮮やかな色

もっとみる

特殊

この言葉は何を意味しているのだろう。

少しだけ、いやそれなりに普通の範疇を逸脱している事に対してのレッテル

以前と比べて、逸脱に関しては許容と排除が同時進行してきたと考えられる。

どちらにしても過剰評価のような気がする。

許容に関しては、こちらとしても実感がない。

ここで許容されたって、生活自体は変わらないことは重々承知している。

現に、この現状を理解。体験しないことには解決には遠いと

もっとみる

普通

「普通にしなさい」とか

「普通だったらできるでしょ」とか

普通って何?ってずっと思っていました。

昔の自分はそれを理解することがとても難しく、

ふるまうことも無理でした。

その度に「こらっ!」と怒られたものでした。

まぁ、今の自分も普通になることは無理ですが、

カモフラージュはできるようになりました。

日々、自分と相手を誤魔化しながら過ごしています。

ギリギリ、ブレの振幅がその普

もっとみる

境界線

はい、というわけで、何故この文章を書くに至ったか?

それは私が「境界線」の付近にいるような人だなぁと感じたからです。

この場合の境界線というのはどの部分か?

普通の人と、発達障害の間のグレーゾーン。

普通の人の範囲が広すぎるのが難点であるが、

そこを加味しても、どこかにグレーゾーンは存在し、

その範囲は統計的に発達障害よりも多くなっていると考えている。

それははたから見れば「普通より

もっとみる