サービス名を考えるときのむずかしさ

もしあなたが、このサイトのコピーを担当することになったら、どんな点が気になりますか？

ぼくがこのサイトのコピーを頼まれたら、下の２点に苦しみそうだと想像しました。

【auマンデースペシャルウィーク】
ソフトバンクのハッピーフライデーという企画もありましたが、「auマンデイ」は、月曜はauの特典が使える日という企画で生まれたと思うんですが、週間単位でのキャンペーンをやりたいねという話が出て「auマンデイスペシャルウィーク」というタイトルに。月曜の週間！？

【auスマートパス】
auユーザーのためのサービスとして始まったと思いますが、拡大するためにau以外でも契約できるようになり「auじゃなくてもOK」というコピーを添えることに。docomoのd払い、dTV、dマガジンといったサービスの広告で「docomoじゃなくてもOK」とよくうたってますよね。

サービスの魅力を語りたいのですが、サービス名のせいで勘違いされそうなところの注意書きに文字数を使わなければならないというツラさがあります。もちろん知名度のあるブランド名はアピールにもなるので、サービス名にauをつけるおかげで、auユーザーにアピールできたり、auがやっている安心感にもつながります。どっちを優先するのかは難しいところです。無印良品はSEIYUから生まれましたが、SEIYU良品という名前だったら、いまの無印良品のように広がってはいないのかな〜と思ったりもします。

こんな話をよくコピーライターのサークル内でしています。
キャッチコピーや広告に興味ある人は、入ってみてください。
https://note.com/copy/circle

コピサー（日本一のコピーライターサークル・サロン・講座）｜はせがわてつじ【コピサー代表】