見出し画像

R5.1.20(金) 陛下のうたに思う

自民党員です。毎日メールしています。
今日は岸田政権のコロナ対策について書きます。

先日、歌会始の儀が執り行われました。
総理は和歌を作りますか?私はさっぱりです。ただ、味わうのは好きです。今上天皇陛下のうたに感動しました。3年連続コロナ終息を祈る詩を詠まれたということです。陛下を除き、他の方々は、自分と友人との関わりをうたっていました。ただお一人、陛下だけがこの様にうたっています。

コロナ禍に友と楽器を奏でうる喜び語る生徒らの笑み


私は公立中学校の音楽教師です。定年後、再任用を経て非常勤講師として、まだ音楽を教えています。吹奏楽部は定年まで顧問でした。ですから、コロナで一番被害を受けた子供たちへの想いを、しかも吹奏楽部を題材にうたってくださったことへ、嬉しさがこみ上げてきました。

日本全国の吹奏楽部員は、コロナ禍の発表やコンクール、練習が中止されたりする中、これを工夫と根性でw乗り越えています。昨年から、練習時間や発表も少しずつ戻ってきています。でも、「こんなんじゃ合奏の楽しさは十分味わえない」というのが現状です。

部活動だけではありません。音楽の授業も同じです。リコーダーのアンサンブルを班で丸くなって、意見を言い合い仕上げることもできませんでした。合唱発表も卒業式もマスクをしたまま合唱を歌う。これは歌の表現ではありません。音楽でさえこんな寂しい状態ですから、日常生活、特に楽しいはずの給食など、非常事態の状態のままでずっと過ごしているのです。

何より、この3年間、私は生徒の顔を見たことがないのです。マスクのくぐもった声とアイコンタクトだけで接するなど、まともな教育でしょうか。

そんなコロナ禍。一緒に演奏できるっていいね、素晴らしいね、よかったね、と笑顔で語る様子を、陛下はうたってくださった。これはストロングメッセージです。暗いこと、ひどいこと、悲しいことでなく、コロナ禍の明るい風景を詠むことで、国民への非常に強いメッセージと祈りを与えてくださったのだと感じました。

陛下のメッセージを現実にすること。岸田政権への期待も込めてのうただと思います。「友」をお題にしても国民の幸せを1番に願う方がこの国にはいらっしゃる。ありがたいことです。

さて、総理。やっと5類ですか? 昨年夏に、世界がマスクを取り去り、感染の波やワクチンの効果や予防について理解を呼びかけ緩和した、7月頃、私は5類への移行のお願いをメールしました。なぜ今ごろなのかを疑っています。どうしても腑に落ちないのが、伸ばしに伸ばして急に今という点です。感染拡大や医療逼迫はどこへww?

このワクチンが先進的なものだということや、日本にその会社を設置するのは魅力的です。ただ、日本国民がワクチンの実験台になるのはまっぴらです。日本は、米国の様に法律で接種を強制的にする国ではありません。でも国の負担ですと、企業も学校もワクチンは推奨します。同調圧力もあります。

昨年秋頃から、副反応や死亡などの報道が出てきて、接種率も伸びていません。世界の国が過ちを認め方向転換している中で、この一年間、日本は感染と死亡に関しての正しいデータ分析もしないまま、ワクチンを推奨してきました。素人が考えてもおかしいです。

私は素人です。政府のコロナ対策を信じて、不審に思う時は、時々消されているw厚労省や各都道府県ののデータを調べたりしながら、コロナ禍を過ごしてきました。この5類への移行が、特に補助金がらみの不公平な措置や、緊急患者がたらい回しにされたりしないように、スムースに行われることを願っています。

岸田総理のコロナ対策への采配に期待しています。



「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かをしようと考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、自分が日本のことを毎日考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?