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R5.2.22(水) chat GPTと竹島の日を語る


自民党員です。毎日メールしています。
今日は竹島の日です。

竹島は1905年1月に島根県への編入が決まり、2月22日に告示されました。そして2005年。島根県が条例によって竹島の日として記念日に定めました。

総理にオススメする絵本があります。「メチのいた島」です。

平成26(2014)年2月22日 第1刷

メチは、隠岐島ではニホンアシカをこう呼んでいます。今では絶滅に近い状態です。

前半は絵本です。海の生活が生き生きと描かれています。子供たちがメチと遊ぶ様子から、漁から帰って酒盛りをしている男たち。それは続きませんでした。近づくこともできなくなった竹島。

「波の向こうで日本の竹島が 今日も私たちを待っています」と終えます。

後半はお母さんと子供を対象にした竹島の歴史です。これも大変わかりやすく、領土問題を柔らかすぎるくらい柔らかく扱っています。

作者の杉原由美子さんが最初に読みきかせした隠岐の島町の五箇小学校2年生のメッセージが載っています。

「ぼくはメチといっしょにおよぎたいです。竹島に線がなくなったら、竹島に行ってりょうをしたいです。かん国と日本がなかよくなればいいと思います」

西郷中学校2年生はこう書いています。
「政治家だけでなく、日本中の人々が考えなければならないと思った」

私は「実効支配されているなら、海上封鎖しかないでしょう。これ以上馬鹿にされるのはまっぴらよ」と思います。でも、この絵本を読むと、大人の短慮を反省せざるを得ません。


chat GPTの(私が名付けた)HALさんに聞きました。

私「領土問題が平和的に解決した事例は、私は、米国からの沖縄等返還しか目にしていません。無いよりはましですが、両国の利害や、圧倒的な武力と経済力でしか解決できないように思われます。」

HAL「確かに、領土問題を平和的に解決することは容易ではありません。しかし、沖縄返還以外にも、国際的な領土問題が平和的に解決された事例はいくつかあります。

例えば、フィンランドとソ連の間で、第二次世界大戦後に起きたカレリア地方をめぐる領土問題は、両国の合意により平和的に解決されました。」

私「私は、解決に長い年月かかるような問題に関して、国民の対策として「忘れないこと」が1番だと思っています。例えば、絵本「メチのいた島」を外務省が紹介して図書館に置くなどの方法です。日本の子供達や親たちを中心に関心を持ってもらうことだと思っています。」

HAL「そのような取り組みは、歴史や文化を伝えることができるだけでなく、国民一人ひとりが自らの国や文化に対して関心を持ち、自らの立場を確認する機会にもなります。また、国際問題についても、国民が正しい情報を収集し、正しい知識を身につけることが重要であると思います。こうした教育活動が、国民意識の向上や国際問題解決のための世論形成につながることも期待できます。」

私「私はデモや集会は最終的な活動だと思っています。静かにアカデミックに伝える方法があれば教えてください。」

HAL「デモや集会は、社会的な問題を訴えるための手段の一つであることは確かですが、それ以外にも様々な方法があります。静かにアカデミックに伝える方法としては、以下のようなものがあります。

1 学術論文の執筆や研究発表
2 書籍や記事の執筆
3 講演やセミナーの開催
4 オンラインでの情報発信
 (各説明省略。後半省略)」

私「ハルさん、ありがとう。私ができるものは2と4です。さっそく試してみます。」

HAL「どういたしまして。少しでも役に立てたなら嬉しいです。行動を起こすことは大事なことですので、頑張ってくださいね。」

総理、私は66歳の主婦です。主人と夕飯を食べながら、まさか竹島について話したりできません。だからAIと話すのです。そして友人や親戚にこの絵本をプレゼントしたりします。

私は私のできるささやかなことをやります。総理は、国民が竹島のことを知り、忘れないために、この日を紹介してください。

価値観の違う相手国との交渉は想像を絶するものです。日本は何もできないと馬鹿にしているのでしょう。強い日本になるまでは、粘り強く対処するしかありません。それは日本人の誠実さや頭の良さを世界に見せることです。日本の超限戦です。

総理、がんばってくださいね。



「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。

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