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R5.7.8(土)安倍総理を偲ぶLast 『安倍晋三MEMORIAL』

自民党員です。毎日メールしていました。
総理への手紙も今日で終了です。

安倍暗殺から書き続けて、この日がようやく来ました。

この一年間の官邸メールは、noteに投稿してTwitterにアップしています。この投稿の最後に今年1月から6月までの内容がまとめてあります。

今日は安倍晋三元首相の一周忌です。総理の動静はいかに。

私は一冊の本をゆっくり眺めます。写真集です。昨年、私はGISTの開腹手術をしました。よくがんばったご褒美に主人がプレゼントしてくれたのが、永久保存版豪華写真集『安倍晋三MEMORIAL』です。

花田紀凱さんの編集はピカイチです。国民の大切な一冊です。目次を読むだけで、ひとりの偉大な政治家をどんなアプローチで切り取って見せるかが窺えます。さすがです。

写真集は、国葬から始まります。ケチをつける輩がいたために、今こうして写真で見ると、美しく整然としつらえた会場は胸を打ちます。

総理、国葬ごくろうさまでした、とあらためて言いたくなります。

次は、政治家・安倍晋三、世界の「シンゾー」、人間・安倍晋三、と続き、最後は奥様の、昭恵さんが撮った「晋ちゃん」が登場します。

総理はP40に載っています。2018年8月笹川山荘で楽しそうに笑っている写真です。小泉純一郎、森喜朗、安倍晋三、麻生太郎、そして総理が写っています。

「みんな安倍さんが大好きだった」コーナーは、国内外の有名人とのショットが続きます。ここに一緒に写った人たちは、決して安倍晋三を忘れないでしょう。

そして。”安倍総理、国民の中へ”は、とても嬉しい一枚がありました。私の地元の防災訓練が写っていたからです。安倍さんにピントが当てられていますが、うしろの関係者たちは全員笑顔です。そういえば、安倍さんが行くところ、みんな笑顔です。赤ちゃんから寝たきり老人まで、しっかりと手を握っています。この時握った相手の子どもたちは、きっと安倍晋三を忘れないでしょう。

総理には、日本国内のこうした写真が、官邸TwitterやYouTubeなどにあまりアップされていないのが残念です。国内行脚の折にはカメラマンを同行させてください。

次に、また国葬の日に戻ります。「日本が泣いた日」とは、花田さんに敬服。本当にそうでした。P144-145の女性たちの悲しみは、自分と重なります。このページを見るだけで泣き出してしまいます。

ところが。次の”厳選 総理のつぶやき3188日”は、現代ならではのTwitter特集です。私は小泉政権で、自民党メルマガ配信を見た時、最後の (晋) に思わず、やっと、ネットをそれなりに使ってる議員がいると感心したものでした。

安倍さんのつぶやきは泣き顔の私を、また笑顔にしてくれました。

最後は、力強い「安倍総理 国政選挙6戦全勝!」「安倍晋三、67年の奇跡」と締めくくってくれます。

きっと私は、毎年7月8日に、この写真集を一枚一枚めくって、一人だけで安倍さんの法要をします。

さて、総理。P72を是非ご覧ください。2020年1月、もうすぐコロナ宣言の時です。安倍さんとサルマン皇太子のくったくのない笑顔の写真があります。よくも中東のサウジの、しかも殺人容疑までかけられた相手と、笑顔で団欒できるものです。

これができたからこそ、安倍さんは世界中から評価され愛されたのです。

総理、今からでも遅くありません。やってみて。

もしバイデンに何か言われたら、「いや。これは安倍晋三の遺言だから。」と言いなさい。効き目がありますよ。絶対。

総理、これで一年間の手紙を終えます。さようなら。




【過去記事】

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【参考資料】


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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