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コーチングBefore
コーチングレッスンに入る前、コーチがおこなってくれたワークがある。
家族の関係を図にしてみましょう、というもの。
大きな丸が家族を表現し、その中に自分やパートナー、子どもたちなどを1人ずつ丸で描き、線でつなぐというもの。
それぞれの丸の大きさは自分が考えるパワーバランス(ちょっと違うかも?)を表し、5種類の線で人とのつながりの状態を表している。
その時描いた絵がこちら。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102877882/picture_pc_eec255a215bc71b21ee9daf147114e9e.png?width=800)
下:2022年4月頃にありたいイメージ図
上はその時の自分の家族の関係を表している。
(赤丸はやっぱりこうかも?と思い直して加筆したもの)
(よく見ると自分の丸をより小さく書き直した後もうっすら見える)
当時(2021.10頃)の私は、自分の家族内での価値が非常に低いと感じていて、特に娘Aとよく揉めていた。
娘Aは大変パパっ子で、私が声をかけるとそれよりも、とパパに顔を向けるような状態。
娘Bとはそれなりにうまくやっていたが、やはり夫との方が楽しそうに過ごしているように見えた。
対して夫は子どもたち(当時3歳ちょっと)と非常にうまくやっているように見え、子どもたちから見ても価値が高く立場が揺るがない必要で重要な存在であると感じていた。
私と夫の絆はそれなりにあるが確固たる自信には至っておらず、一応「強いつながり」と表現してはいるが実際の気持ちレベルとしては「普通のつながり」だと感じていた。
今(2023.4)の自分がこれを見て思うのは、今すぐあの時の自分のところに飛んでいって抱きしめ
「そんなことない、あなたは愛されているしとてもよく頑張っているし、価値が低いなんてことはありえない、あなたほどこの家族にとって必要な人はいないんだ。」
と何度でも言ってやりたい。
(今の自分がそれを自信を持って言えるだけの人間になれたかどうかはまた別の話。)
振り返ってみると、私はなんて自分に自信がなかったのかと思う。
でもそれは「こうなりたい」があるけど「やり方がわからない」ということだったし
「頑張っても手に入れられなくて自分にがっかりするのが怖い」のだったと思う。
そう考えると、何か起こったときに感情や状況を掘り下げて考えることができるようになったし、今は図の下にたどり着いている。
これはすごい変化だ。
私は確実に成長していると考えていいはずだ。
断言しきれないところに自信の無さの名残がチラチラ見えているのも、今の自分を表しているなぁと思う。
その「こうなりたい」が実は自分の中から出てきたものじゃなかったことに酷くショックを受けた話は、また今度。
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