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【開催レポート】X-Tech JAWS 【第13回】 ~理想が待っている場所、AWS~ #xtechjaws #xtechjaws13 #jawsug

TL;DR

X-Tech JAWSの第13回開催レポートです

X-Tech JAWSとは

FinTech(金融)だけに限らず、InsureTech(保険)、HealthTech(ヘルスケア)、MediTech(医療)、AdTech(広告)、EdTech(教育)、LegalTech(法律)など、あらゆる業界において技術革新が求められるなかで、クラウドの利用ひいては、AWSの利用の加速と業界間・異業種企業間のハブになれるようなそんな支部(コミュニティ)としての役割を果たせられたらと思い、X-Tech JAWSは誕生しました。

X-Tech JAWSはAWSを利用している異業種企業間との交流の場であり、技術の学習、サービスの情報交換、サービス提携などのやりとりの場として活用される勉強会です。業界間の壁を超えた交流が行われることを期待しています。

本コミュニティにおいて、極力開催頻度についてはある一定間隔(某JAWS同様3ヶ月に一度くらい?)で開催できればと思っています。が、コロナ禍にて、一時的に開催ができずでしたが、関東以外のところとコラボして、例えば農協団体xAWS、地銀xAWSといった話を関東からでも聴ける、あるいは関東以外の地域からも参加できるとか、そういうこともやっていけたらと思います。なお、しばらくはオンライン開催となると思います。

以下にはない、X-Techもカバーできるよう頑張っていきます。

AgriTech:農業xTech
EdTech:教育xTech
FashTech:ファッションxTech
FinTech:金融xTech
FoodTech:食xTech
GovTech:公的分野xTech
HealthTech:ヘルスケアxTech
HRTech:人事採用xTech
InsurTech:保険xTech
LegalTech:法律xTech
MarTech:マーケxTech
MediTech:医療xTech
RetailTech:小売xTech
RETech:不動産xTech
SpaceTech:宇宙xTech
SportTech:スポーツxTech

ASCII.jpさんにも連載記事を組んで頂いております。

#1 浜松市役所 村越 功司(ムラえもん) 『ぶっ飛ぶ浜松』

浜松市のCOVID-19情報サイトは、JAWS-UG浜松のメンバーがわずか4日間で構築したそうです

浜松は広い…。

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自治体とパブリッククラウドについて。浜松市は令和元年(2019年だから一昨年ですね)に、デジタルファースト宣言を出してらっしゃいます。

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令和2年(2020年)には、デジタル推進本部を設置。
エッセンシャルワーカーではない部局の方々は、各種ツールを活用し、テレワークなど柔軟な働き方をされていらっしゃいます。
LGX(Local Government Transformation)という単語は初めて聞きました。

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浜松市長は、2020年はDX予算、2021年は3D(Defeat, Dual, Digital)予算と命名されたのもニュースになってます。

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このようにDXに熱心に取り組まれている浜松市は、「デジタル・スマートシティ」構想を進められていて、中でもクラウドファーストを掲げていらっしゃるそうです。

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LINEで住民票の写しの申請や、粗大ごみの申請が出来るそうです。これは羨ましいのと、他の自治体もぜひ取り入れてもらいたいところですね。

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Code for Japanとも協業し、様々な基盤を構築されています

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インターネット側のサービスにとどまらず、庁内システムもクラウド化を推進されているそうです。民間企業で言うところの基幹システムをクラウドへリフトアップする動きと似ているかもしれないですね。

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浜松は個人的にはあまり馴染みがなかったのですが、デジタルシフトに取り組まれている種々の施策があり、昨年NHKのクローズアップ現代でも取り上げられたシビックテックは、その中のほんの一例だった、というのがよくわかりました。

また、こちらは質問コーナーで出てきた話題ですが、浜松という土地柄、農業や林業×Techのアイデアソンを先日実施されたそうです。

「クラウド化するか さもなくば死か」はCloud or Die?ですね。
DEAD or Cloudは昔の格ゲーを意識したワーディング…。

#2:株式会社RABO 鈴木 則夫 『すべては、猫様のために。 Catlog on the AWS』

2番目のご登壇は、Catlogを開発されている株式会社RABO様です。

ちなみにPetTechではなく、NyanTechです。
AWSさんでも、昨年と今年と、2回NyanTechのイベントを開催されましたね。

うちの小町さんも、気になるようです。

首輪型のIoTデバイスを通じて、猫様の行動データをアプリで可視化するのが、Catlog(キャトログ)というサービスです。

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これに加えて、猫様のトイレの下に設置して、体重や排泄管理をするのがCatlog Board。

そして食事管理のCatlogフードケア。

目指しているのは、インプット(食事)とアウトプット(運動や排泄)の両方にケアすることで、猫様の健康管理を支援することだそうです。

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ビジネスとエンジニアリング両方の話をしていただきました。
こちらはビジネスサイドの話。

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そしてエンジニアサイドの話。
AWSはFargateとAuroraで構成されているそうです。
エンジニャーさんを絶賛募集中!

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#3: アマゾン ウェブ サービス ジャパン、シニアエバンジェリスト 亀田 治伸 『あんなところや、こんなところにもいるよ、社会を支えるAWS』

3番目は、AWS亀田さんにご登壇していただきました。

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↑はスライドの表紙なんですが、なぜ錆びた釘だったのかというと…

さて、ご登壇の中で、あんな企業やこんな企業も、AWSを使っているよということをお話していただきました。

まずは過去にAWS Summitやre:Inventに登壇されたエンタメ企業様に、

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あのフードデリバリーサービスも、AWSを使っているそうです。

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MaaSサービスの例。

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スタートアップ企業の例

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※ルクミーさんは前回のX-Tech JAWSにご登壇いただきました。

食糧問題もAWSのテクノロジーで…。

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そしてテクノロジーが社会貢献へ挑戦している例です。

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切にお待ち申し上げます。

音声による楽曲検索も、AWSが使われていたり、

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モデルナ社のCOVID-19ワクチンも、製造やサプライチェーンでAWSをフル活用されました。

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クラウドのマネージドサービスを利用することで、エンジニアのリソースをアプリへ極振りすることが出来る良い例。

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政府共通プラットフォームもAWS上で運用を開始したそうです。

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クラウドを活用することの利点をまとめるとこんな感じ。

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#4: X-Tech JAWS運営メンバー 吉江 瞬 『X-Tech JAWS、こんな企業に登壇いただきたい!』

最後は運営メンバーの吉江(@Typhon666_death)から、登壇してほしい企業を勝手にご紹介するコーナー!

このコーナーは、昨年のJAWS SONIC 2020でも発表させていただきました。

JAWS SONIC 2020で話題に挙げさせて頂いた中から、3社の企業様にご登壇頂きました!!

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今回ご紹介させていただいた企業様を改めてここでご紹介。
※以下、文中では敬称略とさせて頂きますm(_ _)m

①DogHuggy。こちらはワンコTechですね。

②サロミー。美容院の物販や集客を支援するアプリ出そう。

③スマテンBASE。建物管理、特に法令点検を支援するサービス

④ポーラ美術館

⑤POKER NOW

⑥ポニーキャニオン

⑦KONOTOKI。妊活サポートアプリ。

⑧BASE FOOD。完全栄養食のパンやパスタが有名ですね。

⑨SAGATOKO。佐賀県公式のウォーキングアプリ。

⑩ミライロID。障害者手帳アプリ。

もし、このブログを読んで頂いている皆様の中で、これらの企業様をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介を…!m(_ _)m

アーカイブ配信

今回の勉強会は、Youtubeでアーカイブ配信もされてます。
見逃した方や、当日あいにくご都合が合わなくなった方も、ぜひご覧ください。
そして、次回以降のご登壇も、ぜひお待ちしております。


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