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#devlove 「6/21はDevLOVEの日!DevLOVE13年目突入記念イベント〜わたしの現場、あなたの現場〜」に登壇しました… と、その後の話

TL;DR

こちらのイベントに参加して、登壇者として発表しましたよ、というお話と、発表の中では話せなかったことを、ここで書きましたというお話です。

DevLOVEとは

本題に入る前に、まず最初にDevLOVEについて

DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。
この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記3つのコンセプトのもと、明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会やイベントを開催しています。

1. 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。
2. 開発の現場を前進させよう。
3. 自分から越境しよう。

イベントまとめ

イベントの内容は既に何人かがブログ等に纏めて頂いているのと、私自身のプレゼンもSlideshareに公開しています。内容についてはこれらを参照ください。

①当日登壇またはLTされた方のプレゼン資料まとめです。

②LTで登壇された@sogaohさんのまとめです。

③私の登壇資料(公開版)は以下となります。

その後の話 ①私の登壇に対する反応

ここからやっと本題。
その後の話…と書きましたが、後日談とかそういう類の話ではありません。
まずは私のプレゼンに対する反応を集めてみました。
フィードバックではないけど、プレゼンの反応がすぐに見れるのは嬉しい。

あざます。その後のアジェンダで絡みましょうという会話をリプライで交換したんだけど、ちゃんと絡めていなかった。反省。
また機会があれば是非絡みましょう!

プレゼンの中で、Workplaceの紹介をさせて頂きました。Facebookを使っている人は多いので、慣れるのは簡単だと思います。使い勝手は良くも悪くもFacebook(以下略)

個人的にはこのコメントが一番嬉しかった。名付けをしていなかったけれども、ネーミングが素敵ですよね。
ドランカー風エクササイズ、採用します。チームにも共有します。

これは本当にそう思います。製造業である以上モノの生産と物流を止めるわけにはいかないなど、業務の特性上オフィスや工場へ出社しなくちゃいけない部署は当然ありますが、プレゼンでも話したとおり、全社的にはどこでも仕事ができる環境や制度を以前から準備してくれていて、このコロナ禍の影響に合わせて、これらの環境や制度も、柔軟に変更されたりもしました。

その後の話 ②プレゼンでは(当日の趣旨や時間配分の関係で話題にしなかったがために)伝えられなかったこと

ぶっちゃけ、テレワークってどうよ?
おそらく、このブログへリーチして頂いた方のほとんどは、テレワークに対してポジティブな感情を抱いたり、反対にネガティブな感情を抱いたり、人それぞれあると思います。私はテレワークに対してポジティブな感情を抱いています。

私が今の会社へ転職したのは1年ちょっと前になりますが、既に社内ではテレワーク制度や環境の整備が進められていて、COVID-19以前から、業務上の理由でテレワークを利用していました。(あまり詳しくは書けないですが)週に数回、海外とミーティングをするので、現地との時差を考慮すると、自宅からミーティングに参加するほうが、自分にとってはその前後の時間の使い方含めて、効率的だったからです。

そういうわけで、半年ちょっとは週に数回テレワークしていたのですが、御存知の通りCOVID-19の流行に伴い、私のチームは2月末から週5日テレワークに移行しました。感覚としてはテレワークの頻度が増えたくらいで、仕事のやり方はCOVID-19の前後で、変化はありません。

プレゼンの中でも言及した「Work from Anywhere」の本質は、「オフィスでも自宅でもそれら以外の場所でも、何処にいても等しく生産性を発揮できること」と考えています。
生産性を発揮できるようにするためには、プレゼンでも言及したような、ツール群を導入することは必要条件ではありますが、十分条件ではないように思います(←あくまで私の個人的所感であり、諸説あるでしょう)。

今後も台風や地震などの自然災害や、COVID-19のような世界的なパンデミックのリスクは今後も起こり得るでしょう。こうしたリスクに備えて、BCP(事業継続計画)を準備し、社内の制度や環境を整備する必要性が高まっているんじゃないかな、と個人的には考えています。COVID-19の流行で半ば強制的に始まったテレワークを、急場しのぎのスポット利用とするのか、BCPに組み込んで永続的な運用を検討するか、今後を考えるとどちらが良いと思いますか?

一番言いたかったことは、Work from Anywhereの本質は、働く場所とその場所の環境面の変化(疾病や天災も含みます)に関わらず、従事するメンバーが生産性を発揮することで、事業を継続できる状態に持っていくこと、なのかなぁと、そんなことをふと思ったりする今日このごろです。

BCP(事業継続計画)を準備し、社内の制度や環境を整備する必要性と言われてもなぁ…という方は、まずはこの本を読んで頂くと、良いかもしれません。(私もほんの少しですが、内容のレビューでご協力させて頂きました)

DevLoveさん13周年おめでとうございます!

エモい。




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