ノーブランド?電動自転車 2024#5 パンク修理
自転車なんだけどリアタイヤの修理できる?
できるのとできない車両とがあります。
例えばどんな?
ディスクブレーキならできるかもです。
それなら一回見てよ。
と、送られてきた画像にはメーカー名のない小径ホイールの白い電動自転車が映っていた。
そこそこ大きい段差を越えたら急に空気が抜けた、という。
なにか刺さったんですかね?
でなければ?
が、なかなか思い浮かばなかった。
実車を見て、リアタイヤをよく観察して、解った。
ビードが外れましたね。
理論上はバイクでもクルマでも同様のことは起きる。
ただ、極端に空気が抜けていないと起きないので、あまり実例は聞かない。
車重が大きいので空気が抜けると、見た目でわかるからな。
自転車の場合は、神経の細かい人、か、競技経験者以外はあまりタイヤの空気圧を気にしていない。
気づいたときには修理が必要となっているケースが多い。
チューブタイヤの場合は空気圧が低くても、完全に抜けていなければタイヤが外れることは少ない、はず。
けど、推進力が犠牲になるから疲れる、なんだけど、電動化がすすんでそれも減ってきたのかもしれない。
このごろは自転車やスケーター、車イスにもチューブレスタイヤが標準装備になっている物が増えてきた。
組み上げるのが楽だから、が大きな理由と考えられる。
機械を使ってタイヤ整備をやると、それほど差はないのかもしれないが、手組みをするならチューブレスのほうが圧倒的に楽だと思う。
では、今回どうしよう?
空気を素早く大量に入れてやれば回復するだろうけど。
けど、空気圧に神経を使う習慣はなかなか身につかないよな、空気入れを買うとは言っていたが。
ということで、タイヤはチューブレスだけど、中にチューブを入れることを提案した。
空気を入れすぎて破裂させないようにしてもらいたいものだ。
なお、ディスクブレーキでない自転車の場合、たいていは同時にブレーキケーブルを交換しないとならない。
といって、ディスクブレーキ車でもホイールを戻して、ハイ終わりとはいかない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?