見出し画像

マジェスティ125 2023#59 オイル漏れ補修

なんか液体が出てくるんだけどなんだと思う?

エンジンオイルでしょうね、とはおもっていたけど、冷却液かミッションオイルの可能性がなくもない。
けど、エンジンオイルだろうな。

エンジンオイルの交換時期でもあるし、リアタイヤを交換したいのでついでに頼む、と言われて見てみた。

これはヒドい。

エンジンを始動すると、シリンダーのいちばん下から吹き出すようにオイルが出てくる。
エンジンオイルが出てくるのが観察できるということは、かなり大きな破け方をしていることになる。

ストレーナーを開けてオイルを出してみても、少ししか出てこない。
総量は1.4リットルのはずだけど、出てきたオイルは300ccくらい。
よく焼き付かないもんだ。

さて、どうしたものか?
このまま車両を預かって、オーバーホールするか?
となると、エンジン着脱とオイル系の修復、ついでなので水回りの点検整備、おまけにピストンリング交換、バルブのメンテ、とかなり大規模な作業になる。

どうしましょう?
ちょっと考えたいな、応急修理はできないの?

やるだけはやってみますが、効果が出るかどうかわからないし、耐久性も予想できないですよ。
と、断りながら、シリンダーベース部に液体ガスケットを塗ってみた。

乾いたかな、の時間をおいてエンジンを再始動してみると、一応は漏れが止まっているようだ。
けど、どれくらいもつのだろうか?

むしろ、レポートしてほしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?