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面白さをまとめる

一つのことだけをまとめて書いてみたい。しかもそれを面白く書いてみたい。お笑い芸人はふられた質問にほぼ毎回面白いことを言っていてすごいなあと思う。私もあんな風に一つのことをまとめて、しかも面白く書いてみたいと思うのだ。

 芸人さんはきっと、毎日の生活の中でネタになりそうな事をいつも拾っているのだろう。そういう人の話は面白い。いや、ネタを毎日探していても話が面白くない人もいるかもしれない。その違いは一体なんなのだろう。

 一番最初に思いついたのは、「これ、面白いでしょ?」というイキった感情があるかないか、だ。面白い話をする人はおそらく、根底に「面白くなってもらいたい」という気持ちがあるんだろう。

 または、面白いことが言えなくても、もはやそこにいることが面白いと感じている人。この人も、きっと話が面白いと思う。

まとめてみると、面白い話をする人は、人に対して本当に面白くなって笑ってほしいと思っている人。もしくは、その場にいることが幸せで、面白いなーと思っている人だ。これはあながち間違っていないように思う。

では、今まで書いてきたことを人前で話してみて、果たして皆が笑うだろうか。きっと笑わないだろうし、あまり面白いと思わないだろう。
この文章を読んだら、面白いだろうか。うむ。十三人に一人くらいは面白がってくれるのではないだろうか。

一つのことだけをまとめて、面白く書いてみたい、と最初に書いた。
お笑い芸人の話になったり、私の文章が面白いかどうかの話になったりした。バラバラのように思えるけど、面白さについてまとめることができたと思う。

面白さを分析できたとしても、私が面白くなれるかどうかには関係ないのだ。あなたはどう思いますか。

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