#L4BOnline やりました
この週末、4/25(土)にオンライン配信パーティ「L4B#Online」を無事開催することが出来ました。手伝ってくれたメンバー、見に来てくれた皆様もホントありがとう。めちゃくちゃ楽しかったよ。
ということで普段はお世話になっている大阪西天満のHouse Bar MUSEでやっている定期パーティ「L4B」をどうやってオンラインに乗せようか、色々考えたこととか工夫したことを備忘録的に書いておきます。配信のやり方とかは細かく書かないのでその辺りはご了承ください。
①各DJ宅からの配信(中継)
えっとこれは配信見てた人にはちょこちょこバレてたと思いますが、配信用PCに2画面用意して、各DJが家から配信した一次ソースとなる映像を右の画面に出して、それをOBS(左画面)で画面キャプチャして配信してました。
配信元の設定に問わずフル画面表示でいったん1080pにアップスキャンしてからOBSにソースで取り込み、リサイズかけてる感じです(こうした方がいいって話じゃなくて必然的にです、画は若干引き締まった気がする)。
うっかり右画面を触っちゃったり、右画面にも影響する操作を配信用PCでしてしまうと全部視聴者に見えちゃうので注意が必要です(何回もやらかしてます)。
各メンバーの一次ソースとなるバックグラウンド配信は元々Periscope(配信相手が限定できるので)を使おうとしてたんだけど、安定性とか機材の相性とかがあまり良くなくて最終的にメンバー全員Twichで配信してたかと思います。
各DJの家
[DJブース]---->[配信PC]---->Twichに配信 ※一次ソース
↓
coolsurfの家 [配信PC]---->Twichに配信 ※メイン
・再生画面をキャプチャ
・枠など装飾をつける
②音の調整
各DJが家から配信してきた音をそのままOBSで再配信しても良かったんだけど、最初から音量差がかなりあるものと想定して、一旦うちのブースミキサーに入れ音圧を調整、最後にラックコンプを通した状態で配信用PCに戻すようにしています。実際大分音量に差があったし、そうすることで「同じミキサーを通った音」になるのでバラつきもだいぶ解消されたかと思います。
③転換のやり方
これは結構他の配信(特にDefectedのオンライン配信)にだいぶ影響を受けていて、VJさんがうちのパーティ用に作ってくれた映像を間に挟むのが良いなと決めて、OBSのシーン切り替えを使いました。
前のDJが終了→転換用シーンに切り替え→その間にブラウザで次のDJの配信を開き右画面でフル画面表示→DJ配信シーンに戻す、という感じですね。
転換の間にDJネームの入れ替えとかをやらないといけなかったのですが、配信には転換用シーンを出している状態で裏で操作しないといけないので、OBSのキーボードショートカットを活用して画面を見ないで操作してます。よく考えたらDJの数だけ配信画面のシーンを複製しておくでも良かった。
次のDJへの音出していいよのキューはLINEで。リハーサルで何回かミスったこともあり転換用シーン出してる時は音を完全にミュートするショートカットも使ったりと色々工夫してます。
④ダンサーの動画
これもDefectedの配信からパクりました。スマホで撮った動画をレイアウトしてショートカットキーで出したり消したり。bpmに合わせるのも再生速度の変更で出来たので本番中に何回か微調整してました。音にピタッと合った時は気持ちよかった!
⑤その他
・配信用PCはスペックが良くないと死ぬ(ダンサー2個出したら結構なCPU使用率になりました。グラボが頑張ってくれた)
・画面の拡大縮小・レイアウトはピクセル単位で揃えること。マウス操作だと微妙にずれていて気持ち悪い
・普段のパーティの延長線上をイメージしていたので、いつものL4Bを思い出してくれたり、また遊びに行きたいなと思わせたかった。それが少しでも伝われば良かったです
・例の観葉植物はDefectedのオンライン配信で色んなDJが置きまくってたのにメンバーが影響を受けたオマージュなので、特に置いても音は良くなりません(笑)
・音の良さはどんな音をどんな音量でPCに入れるかなのでそこに拘ったほうがいいです。うちはビンデージのアナログミキサーが頑張ってますね。あと配信といえばコンプ。コンプ入れると全然音違うぞ
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