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第3回THE NEW COOL NOTER賞文芸部門~7/2講評(赤星先生分)

第3回THE NEW COOL NOTER賞文芸部門へご参加いただいている皆様。
7月度文芸部門へは、現時点で20作品の応募をいただいております。

本日までに応募された作品のうち、文芸部門審査委員の赤星香一郎先生より、大会主催者であるみこちゃんの参加作品について、先行募集期間中に講評をいただいおりますので、引用と紹介をさせていただきます。

2点気になる点があった。

気になったのが、題名の「デジカメがやっと我が家にも来るぞ!」。
この題名はどちらかというと、ユーモア小説のような響きを持っているように私には感じられたので、もっといい題名があったのではないかと思う。
文中出てくる父親のセリフの「デジカメってのを買おうと思うんだ」でもいいかもしれない(これでもイマイチだと思うが)。
ほかにもっとよい題名はないだろうか。

また、この小説は2620文字だ。3000文字までには、あと400字近く書ける。
だとしたら、高校三年生時の両親との具体的な会話の描写があったほうが、最後にもっと泣けるのではないかと思った。
または、いじめの生々しい場面を書くなど、前半部分で主人公が苦しむさまを描写したら、最後の部分が盛り上がるのではないかとも思った。
ただ、加筆したら、加筆した部分が目立ち、テーマがぼやける可能性もあるので、非常に難しいところ。
ただ、あと400字使って、もう少しなにかを書いて欲しかった。

以上が気になった点である。

※一部抜粋して引用

当コンテスト文芸部門の開催に先立ち、みこちゃんと赤星香一郎先生、そして一奥で文芸部門に参加される皆様のご参考とすべく、どのように小説を書くかについてそれぞれ連載・掲載をさせていただいています。

また、それらを共著としてまとめさせていただいたものをKindleより出版しているところです。
その中で、上記のみこちゃん短編と赤星香一郎先生の講評、さらにそれを受けてみこちゃんがどのように小説を改稿していったかが、記事をまとめたものとして収録されています。

応募期間の締め切りまで、まだ2週間ございます。
これまで小説を書いたことが無い、という方でも、始められるようなコツなどをまとめさせていただいています。

どうぞ、ふるってご参加ください。
皆さんとともに、このコンテストを盛り上げ一緒に楽しんでいくことができることを臨んでいます。

*講評は分担制としているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。

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全体の募集要項はこちら

文芸部門募集要項はこちら

応募作品はこちらのマガジンに収録されます。
 他の参加者様の作品もお読みいただき、ぜひ、当コンテストを通して新しく知り合い、また仲良くなった、との声をお聞かせください! 皆様の縁がつながるコンテストでありたく思います。

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