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呼吸器内科受診&検査の予約

前回のエントリ(↑)の続きです。

さて、紹介状と検査データを持って予約時間に呼吸器内科へ行ったはいいのですが、診察まで3時間待ちました。その間に採血はしましたが・・・いやぁ、医師って本当に大変だよ。
頭が下がるというか、こんな働き方でいいわけがない。

で、今日のところはこれからの検査の説明を受け、予約を入れてもらい、帰る前に心電図と呼吸機能の検査3種類を済ませるというところまで。

なので、何も新たに分かったことはなく、すべてはこれからの検査次第。

ちなみに、明日はPET/CT、来週月曜日は気管支鏡検査、水曜日は頭部の造影MRIをやることになりました。

PET/CTは全身をチェックして、どこかに転移性肺がんの元となった原発巣がないか調べるためのものでしょう。
頭部のMRIは肺からの転移がないかどうかを調べるためでしょうね。どうやら脳転移の半分は肺がんなのだとか。
で、気管支鏡で問題の部分から直接組織を採って調べることで「それ」が何者なのかをほぼ確定できるだろう、と。
(でも、それで確定診断ができるのは全体の70%ぐらいなのだそうです)

一般の人なら、肺がんの検査の結果で最悪なのは「がんが見つかること」なのかもしれません。
しかし、職業柄なのか、僕の考えはまったく違います。
僕にとっては、これだけの検査をしても「どんながんなのかわからない」「がんであるという確証も得られない」というのが最悪の結果です。

肺にある「何か」が悪性のものであることは別に怖くもなんともありません。実際、あるんだからしょうがないし、年単位で大きく、濃くなっている以上、放っておいても心配のないものだという可能性はまずないです。

要は、それに対してできることがあるのかないのか、あるとすればどんな選択肢なのか?ということなので。
わからないことがこれらの検査で明らかになるかもしれないと思うと、実はかなりワクワクしています。PETもMRIも初体験だし、気管支鏡だけは苦しそうなのでちょっとイヤですけど、まあ去年の胃カメラよりは楽だといいなと思っています。

ひとつ失敗したなと思ったのは、明日のPET/CTの予約を入れる際に11:00と14:00のうち、11:00のほうを選んでしまったことです。6時間前からものを食べちゃいけないので、朝5:00以降は何も食べられないという・・・

ともあれ、割と早めに検査のスケジュールが整ったのはありがたいことです。2週間後には確定診断が聞けることを楽しみにしています。

というわけで、今日はこのへんで。

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