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退院後最初の外来:病理検査の結果は?

12月18日は退院後初の外来受診日でした。採血とX線撮影を済ませたのち、ドレーン抜管後に縫合した2か所の抜糸。看護師さんに処置してもらいながら、電子カルテに何やら入力している先生と会話してました。

先生:「痛み止め、出してましたっけ?」
ぼく:「(ロキソニン®️を)一日2回分で出してもらってました」
先生:「やめましょうか?」
(やっぱ、そうくるか・・・)
ぼく:「あー、たしかに傷の痛みはもうだいぶいいので・・・はい」

でも、めげずにリリカの件を切り出してみる。

ぼく:「先生、妻が椎間板ヘルニアでカロナール®️とリリカ®️もらってるんですけど、リリカ®️ってこの神経からくる痛みに効いたりしますか?」
先生:「リリカ®️のむんだったら・・・」(以下、副作用あるからそのつもりでね的な話がいくつか続く)
先生:「あっためるといいですよ、お風呂とか」「服2枚ぐらいの上にカイロ貼るとか」
先生:「今は日に日に良くなってくる時期ですからねー」

抜糸が終わり、明日からはお風呂で湯船に浸かってもいいとのこと。以下、入浴時の注意など。
で、再び先生:「リリカ®️、のみたいですか?」
ぼく:「じゃあ、(しばらく薬なしで)様子みます」

お風呂で湯船に浸かってしっかり身体を温めれば眠れるかな、という期待も込めて・・・というか、そう言うしかないよね?

そして、改めて電子カルテの前に座り直して、摘出した肺の画像を見せてもらったり。さすがにデータではもらえませんでしたが、スマホで撮るくらいはいいと言うので、遠慮なく撮らせていただきました。
(見たくない方もいらっしゃると思うので、記事の最後に有料部分として隠しておきます)

がんの種類としては「腺がん」とのことでした。一般に腺がんは非喫煙者にも多く見られるがんなので、性質的には納得なのですが、多くの場合肺の末端にできると言われています。今回は位置が肺門部に近かったのでどうなんだろう?と思っていたのですが、まあ一番ありふれたタイプの肺がんだったということになるでしょうか。

で、リンパ節への転移はなし。なので、術後補助化学療法については必須というわけではなく、UFT(内服の抗がん剤)をやっておけばより安心かなというお話。でも、それをやったからといって再発しないとは言えないので、どっちでも好きにしていいですよ、とのこと。

まあ、実際そうなんですよ。

で、始めるにしても今はまだ体の調子が戻りつつあるところなので、急いで始めることはないと。次回の外来受診までゆっくり考えればいいのですが、今のところは正直やらなくてもいいかなと思っています。

あ、病期の最終的な判定聞くの忘れた・・・IAかIBか、あるいはIIAだったのか。
どっちにしても手術の適応であれば呼吸器外科の先生としてはやることは変わらないんですけど。

というわけで、午前中の最後のほうの診察枠だったのですが、ずいぶんと時間が押してしまい、お昼どきもすっかり過ぎてしまいました。そのため、院内の食堂でラーメンでも食べて帰ろうと思った時にはちょうど営業時間が終了してしまいました。

もう「ラーメン食べる」モードになっていたので、病院の近くのラーメン屋に入り、そのままタクシーもバスも使わずに家まで歩いて帰ってきてしまいました。
外はわりと暖かくてリハビリにちょうど良かったし、カロリー消費できて交通費も浮くし。

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本当はこういうこってりしたのじゃなくて、普通の中華そば的なのが良かったんですが・・・まあコレはコレでアリでした。


最後に、切除した肺の画像はこちら。

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