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テキスト系まとめ

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自分のテキストノートのまとめ。
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#DTM

AIが演奏のアイディアを拡張する"Session Player" で自分の曲をアレンジしてみた

AppleのDAWソフト Logic Pro 11の目玉機能のひとつ "Session Player"を使って、自分のオリジナル曲 "Parallax"の新たなアレンジを試してみました。 ドラム、エレクトリック・ベース、アコースティック・ピアノの基本3リズムに関しては、すべて "Session Player" のみをを使って構築しました。 まともに弾ける楽器がギターだけという自分にとって、これらはいずれも自分自身では普段演奏しない楽器です。 従来の方法では、自分の頭の中

【Synthesizer V】 プレイリスト全曲解説

2022年1月からSynthesizer Vの歌声データベース「Saki AI」と「京町セイカAI」を使って、過去に自分が公開してきたオリジナル楽曲をリメイクしています。 音源はSoundcloudにアップロードしてプレイリストにまとめていますので、上記リンクからお聴きいただけます。 この記事では、リメイクした各楽曲ごとにコメントを記しておきたいと思います。(新しく楽曲を追加するたびに随時更新しています) Nostalgic Future feat. 京町セイカ AI初

歌声合成もAIの時代-Synthesizer Vライト版の比較検討所感-

元ボカロ使いですが、6年くらい触っていないうちに世の中えらいことになってました。 2015年頃まで使ってたのは株式会社インターネットのMegpoidことGUMIで、一部の方はご存知のとおりGUMIしか使わない勢のkermitだったのですが・・・ この記事で株式会社AHSのSynthesizer V(正確には元記事のようにDreamtonicsが開発した、というべきなのかもしれませんが)がどうにも気になってしまい、無料で使えるライト版をダウンロードし、その中から気に入った歌声

MODO BASS 導入しました

IK MultimediaのMODO BASSが75%引きの9,990円で買えるキャンペーンをやっていたので、最終日にポチッとして仕事の合間にようやく使い始めることができました。 何はともあれ、まずは音を聴いていただきましょう自分の過去曲の中でずーっとベースを何とかしたいと思っていた曲です。Logic Proの内蔵音源だとこういう8分のルート弾きを生っぽくするのは難しいということと、上の音域に行くと嘘くさくなるので、低いとこしか使えないというところがあって、細かく手を加える